クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー

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あらすじ

医大に通う幹元ほのかは、「引きこもりになってしまったお兄ちゃんの代わりに、あなたが医者にならないといけないのよ」という母からの過度な期待に、心療内科に通うほど悩まされていた。そんなほのかが急な発作で駆け込んだのが、海馬クリニック。そこは違法とされる脳外科手術で「人格整形」を行う、黒い看板のクリニックだった…。

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  2. 011話 コメント177
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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    亜月亮先生、批判になど負けないで

    この作品のタイトルを初めて見た時に惹かれて、初めて亜月先生の作品を読んですっかりハマり、以前も星5をつけて絶賛させて頂きました。絵はキレイですし、登場人物たちの気持ちの描写も丁寧で、ドラマにすっかり引き込まれ、なおかつグロすぎないところも私にとっては魅力です。三話毎に一区切りする度、続きはどうなるやら?本当に楽しみです。

    が最新話、作風が変わってスッキリ終わった事が私は気になりました。

    これまで何故スッキリしない、ホラーな結末だったのか?答えは簡単で、あぁ、亜月先生はロボトミー手術が残酷な事である事をちゃんと私達に分かるように描いてらっしゃる。そう思って以前から星5をつけさせて頂いておりました。

    物語は、加害者とは言え、彼等の許可を得ずに治療を行うスタイルです。だから、ヒロインも時にはドクターを説得したりした訳で。そこを描く事でちゃんと物語になってるのです。被害者側に合わせて、一方的に治療された側にとっても何の問題ないスッキリな終わり方では、それこそマニラの夕日が響かないと言う問題があった事に、私達は折角のこのストーリーから気づけなかったに違いありません。

    私は自由に感想や意見を述べる事を否定しているのではありません。スッキリしない、ロボトミー手術は残酷、その通りだと思います。

    だけど、それらの感想もまた、たくさんある感想のうちの一つであり、スッキリ解決を一番に求めるならば、他にそう言った趣旨の作品を探す自由もまた私達にはあると言う事です。

    勿論最新話がスッキリした終わり方が今回亜月先生が描きたくて描いたのであればそれが良いのでしょう。

    でも亜月先生、もし批判的ご意見を受けての路線変更だったならば、どうか亜月先生の描きたいテーマでこれからも描いてください。先生はちゃんと被害者側・加害者側の両方の問題を描いてこられたのですから。

    • 510
  2. 評価:5.000 5.0

    それ、ずっと思ってた!

    ネタバレ レビューを表示する

    広告で気になって一気に課金してしまいました。
    話が進む中で、最近自分がよく見かけるハラスメントやいじめの被害の話にずっと疑問だった「どうして被害者が改善しなきゃならないのか」について、フィクションとはいえスカッとしました。
    賞罰を与えられたからとかではなく、感情的にも被害者が被害を受けない様にすれば良い,という風潮もこの漫画みたいに何とかならないかなぁと思いました。

    by 匿名希望
    • 273
  3. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    私は好きです。
    イジメっていじめられる側にも問題があるとかいう人がいるけれど、そういうこと言う人はいじめられたことや傷ついたことがない人だと思う。
    いじめられる側ではなく、本当は人をいじめたり傷つけなければやってられないいじめる側に問題がある。
    そういう人たちを治してあげましょうね、というお話です。ちょっと極端な治し方の時もあるけれど、どんどん治してほしいと思いました。

    by 匿名希望
    • 65
  4. 評価:1.000 1.0

    マニラの夕日が響かない

    今から五十年くらい前には、ロボトミー手術は精神科において普通に行われていた。
    脳に深刻なダメージを与える危険性が後にわかり、禁止された。

    こんな話がある。
    ある有能なスポーツライターの男が、妹夫婦と口論になって家具を壊して逮捕され、精神病質と診断されて、ロボトミー手術を受ける。
    結果、男は記事が書けなくなり、後遺症に悩まされる人生を送る。
    あるとき、世界的に名高いマニラの夕日を見て、自分の心に何の感動も湧かないことに愕然とした男は、自分がもはや人間ではないと絶望し、ロボトミー手術の問題点を知らしめるために、自分を手術した精神科医を殺そうとして、結果的に、その妻と母親を殺害する。

    私の知る中で、最も絶望的で悲劇的なエピソードのひとつである。
    何も、感じない。
    これほど恐ろしいことが他にあるだろうか。
    誇張抜きで、男は死_刑に処されるよりも残酷な運命を辿ったと思う。
    それをもたらしたのが、ロボトミー手術だ。

    私は、漫画に倫理も道徳も求めていない。
    闇金ウシジマくんをヒーローと考えるような人間である。
    しかし、仮にも「医療」の名のもとに、相手がどんな人間であれ、一方的に「クズ」と断じてロボトミー手術で人格を壊して解決を図るような主人公は、見ていて胸が悪くなった。

    これが「超能力」なら、まだ許せたかもしれない。
    SF漫画の悪役の行為なら、流せただろう。
    だが、ロボトミー手術は、多くの犠牲の上に禁じられた、医療の歴史における人類最悪の過ちのひとつだ。
    それをいとも軽々しく行使する人間を主人公とするような作品は、私はどうしても受け入れられなかった。

    by roka
    • 67
  5. 評価:4.000 4.0

    面白い

    ネタバレ レビューを表示する

    今の世の中、明らかに嫌なことをされた側があなたにも責任があるとか、なにか悪いところがあるとか、無責任にやられてる側が改善を押しつけられることも多いし、やられてる本人も自尊心が低くなっていてそう考えてしまうことも多い。そんな中で、きちんとそれは相手に問題がある。と言ってくれるのはスッキリする。
    処置の仕方は怖いけど。

    弱ってる人にしか見えない看板のクリニック、あったらいいね。

    by 匿名希望
    • 53

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