5.0
ブルージャイアントのアメリカ
ブルージャイアントのアメリカ編である。ヨーロッパ編同様、アメリカへ渡ろうが面白いものは面白いという見本である
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ブルージャイアントのアメリカ編である。ヨーロッパ編同様、アメリカへ渡ろうが面白いものは面白いという見本である
JAZZってどんな音楽なのか、【ミヤモトダイ】のサックスって、どんな音量で奏でるのか実際に聴いてみたい気持ちにさせてくれます。
ロードムービーになってくれると嬉しいなぁ。
漫画なのに、音が伝わってくる。全体的に言葉少なく、力強いタッチで描かれているのも魅力的。演奏に聴き入る聴衆の表情が素晴らしい。
大のまっすぐな気持ちが夢へ向かってすすむ原動力となり、周りの人との絆も深まっていく。
紙面から音が出てくるような初めての漫画です。
読み終わってしまいました。感情のままにレビューを書きます。
前作ではスーパーマンのようだった主人公、大の長く苦しい試練のシリーズ。(とは言え、大や周りの人々の関係性・性格もあって暗さとは無縁!)
自分の音楽を生み出すために藻掻き苦しみながらも、新たな経験・仲間を得ていく、大の成長物語です。
やはり、圧巻はボストンに着いてから。
私はずっと泣いてた。こんなの泣かずに読めようか!
悔しさと成長への祝福が折り重なって、これが人生なんだと思わされる。希望しかありません。君の様々な理由から成る悔しさと、そこからの成長によって得られた経験は、決して君を裏切らない。そう言われている気がして。
そしてラストシーン。全てが報われる瞬間に、ポンッとバトンが回される。期待しか無い最高のリレーです。
映画の卓越した演奏で注目を浴びた作品ですが、この成長こそが本質であり、心を奪われる物語の根幹なんだと気付きました。
ありがとう、と申し上げたい。作者に。そして登場人物達に。ありがとう、絶対に次のシリーズも全て読みます!
いつも思うけど
音のない漫画で音楽を表現しようとする漫画家のクレイジーさに脱帽!
音楽が聞こえる時があるもん!!
大はずっと頑張っているなぁと思います。
感心します。
私にはここまでの行動力ないなぁ。
1つのことにこんなに一所懸命になれるの羨ましい。
久しぶりに素晴らしいコミックに出会えました。
それがこのBLUE GIANT 。
世界的な音楽プレーヤーを志す主人公が、一から階段を登り続けていく作品です。
音楽で生計を立てるのは、難しいことだと思う。
音響や照明、運営などであればある程度想像はできるのでしょうけど、プレーヤーは別。
乗るか反るか。
しかも成功しない場合の可能性の方が高い。
主人公の宮本大はそれを目指しているのです。
気に入っているのは、無計画とも言える宮本大が、持ち前の明るさとポジティブさで周りを巻き込みながら、成功を目指すところ。
そのパワフルさや前向きさに共感できるし、何よりJAZZの楽しさを伝えている。
ハマりました。
じっくり楽しみたいと思います。
いきおいのある画風で音が見えるように感じます。主人公の情熱も、応援したくなります。最初から何もかもうまくいくわけではないのが現実的で面白いです。
もっと先を読みたいし
めちゃくちゃ感化される。
世界を取る。
イメージができるなら
なれる!
ワクワクするわー。