【ネタバレあり】幼なじみはなぜか不機嫌のレビューと感想

短いけど、しっかりと中身はあるのでは。

離婚して実家に戻った早紀が幼馴染の保と再会し、早紀への想いを諦めようとしていた保が今度こそは自分が早紀を幸せにするんだという決意が言動に込められていて、10歳差を気にしていたのは早紀の方で、保は早紀との未来を見ている様で、保なら今度は早紀を幸せにしてくれると思いながら読み終えました。
結婚して神様に愛を誓うのと絵馬に込めた愛の対比は個人的に好きです。
早紀のエピソードは薄いですが、６話でも保の想いがしっかり描かれていると個人的に思いました。
さらりと読みたい時にはオススメです。

完結もったいない

前作に比べて更に絵がきれいになって、ストーリーの運び方も読みやすくなった！
バツイチ30代女性と10歳年下幼なじみなんていう現実離れしたシチュエーションだけど、少女マンガならではのキュンな感じがとっても良くてイッキ読みしました！たもっちゃんクールだけど一生懸命な感じがかわいかったよ！
6話完結なんてもったいない、もっとキャラ深堀りして長く読みたい内容でした！

主人公が軽い…かな

浮気されて離婚して戻ってきて幼馴染とくっつくという王道パターンですが展開が早すぎて…。主人公もうそれでしちゃうの？軽すぎませんか？って…。ハッピーエンドで爽やかだったのはいいのだけれど。6話完結だから仕方ないのかもしれないけれど。それなら主人公大人なんだからするシーン入れなくて良かったんじゃないかなと思いました。

一気に読みました。

離婚して実家に帰って来ることで、10際年下の幼馴染みの気持ちをきいて、気になり始めていくんですよね。
でも、年齢を考えると素直になれないんだけど、別れた浮気旦那なの出現や、神社の絵馬がきっかけで年下君の純粋で一途な気持ちに触れて、正直になり自分の気持ちを伝えられて良かったです。今後のハッピーエンドになるのも、神社の絵馬が予知させてくれるところに余韻があります。
全８話と読みやすい長さで一気に読めましたが、ちょっと二人のラブラブぶりも見たかったです。

一途かな

気になって結局全話読みました。バツイチになって再会したのは昔可愛がってたお隣の年下の幼なじみ君。なのに暴言。が、実はずっと彼女が好きだったからって話は弱いかも。告白されて彼女が戸惑い迷うのはよく分かる。年の差、バツイチ有りなら余計に。大人になると周囲の目気になるし又失敗したくないと慎重になる。元夫最低ですが幼なじみ君の言葉にスッキリしました。

若いっていいね！予想通りながら胸キュン

ありがちなストーリーながら、やはり胸キュンしてしまいました。
一度は結婚しちゃってるんだよ、10歳も年上なんだよ、それでも毎年彼女の幸せ願ってたなんて。
まさかの出戻り。

この純なイケメン22歳幼馴染君が愛おしすぎる。
予想通りの結末ありきのストーリーだけれども、胸キュンさせられてしまってチョロい私…。

同じ物語を逆側の視点から見た「幼なじみがかわいすぎて我慢できない」は22歳の男の子目線だけど、こちらは10歳上の32歳の女性目線のお話。
同じお話を逆の視点から見るのもなかなか面白かったです。
物語は女性が離婚して実家に戻ってきて再会するところから、二人が結ばれるところまででした。コンパクトに纏まっていてちょっと物足りないところもあるけれど、短編の読み切りものと考えればこれはこれで良くまとまったお話だと思いました。
両方読むといいと思います。

勇気がでた

出戻ったところに運命の人がー。

なんて話し、出戻った時点で円満離婚じゃない限りしばらくは悲壮な日々だと思うけど、まさかこんな展開が待ってるなんて想像もつかなかっただろう。

ずっと可愛がってた幼馴染 保くんとはいえ10コ下。恋愛感情にならないのも普通だし、なるのも普通。しかしイケメンに成長！

保君からのアピールなくしてはこの展開にはならなかったのではと思うけど、それに応えれるのもまた相手が保くんだからだろうな。

人生ってどこで何があるか分からないもんだよねー。希望が持てる。

ほっこりしました。

お隣さん同士
10歳差幼馴染男女のお話。
好きだった隣の家のお姉さんが結婚した事で、
初恋を封印したた～くんだったのに、
大好きなさき姉が出戻ってきたからさぁ大変！
成人してからの10歳差なんて誤差の範囲。
頑張れた～くん！
こちらはさき姉目線のお話。
2022年12月27日現在、
た～くん目線のお話が公開されました。
読み比べてみるのも面白いかもしれません。

素敵な想い

いろんな意見はあると思うけど、
わたしは幼い頃から思い続けてた近所のオネエサンが結婚してしまって、それでも幸せを願ってるって、なんだかとっても純愛だと思いました。幸せを願ってたのに、なんで幸せになってないんだ！って言う不機嫌な理由もめちゃくちゃわかる。
そして、その想いをしっかり受け止めて
10歳年上、バツイチ、とかって言う引け目にしか感じられない溝(この場合は２階の窓と窓)をエイって飛び越えて男の子に飛び込んで行けた32歳の勇気。
素直に良かった、ありがとうと言いたい気持ちです。
その勇気をこれまたしっかり受け止めてくれた男の子が、もうすっかりオトコなんだなぁと思わせる表現も好感。
なにより絵が綺麗です。短編でぎゅっと無駄なくきっちり描けてて、いい作品だったと思いました。