4.0
何話か読みました。
アリスのお話は、ずっと旦那様にいいようにされてきて精神的におかしくなって現実逃避するようになったアリスがかわいそうでした。
フィッチャーの鳥は、三人の娘がお金持ちに言い寄られたけど末の娘が賢くて姉たちを救いました。
瓜子姫は、お妙という子と入れ替わる話でした。最後はお妙がかわいそうでした。あと、育ての親がひどかったです。
瓜子姫は幸せになれました。
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何話か読みました。
アリスのお話は、ずっと旦那様にいいようにされてきて精神的におかしくなって現実逃避するようになったアリスがかわいそうでした。
フィッチャーの鳥は、三人の娘がお金持ちに言い寄られたけど末の娘が賢くて姉たちを救いました。
瓜子姫は、お妙という子と入れ替わる話でした。最後はお妙がかわいそうでした。あと、育ての親がひどかったです。
瓜子姫は幸せになれました。
無知なのが罪なのか、自分を変えないのが罪なのか…。
現実にされてることを全く記憶に残さないくらいに夢の世界に逃げていたのに全く自分を変えようとせず、学が無かったせいなのか自分を助けようとしてくれた人の言葉も信じられず、ただただ悲しい結末。
悲し過ぎて私には他は読めない。読み始めた分を読み終えて区切りは着けました。
アリスというと、不思議な国のアリスを連想してしまいますが…こちらのアリスは名前だけ一緒で、ストーリーはまるで違いますね。可哀想で残酷で、ハッピーエンドではなく…読んでいて辛くなるお話でした。絵はとても綺麗で読みやすいです。
アリスが、性虐待による乖離性人格障害であったという結末でそれまでの辻褄が合うなと思いました。空想と現実を行ったり来たり・・「不思議の国のアリス」を転用してこういう作品になるのですね。
こういうオチだとは思わなかった。アリスは辛い事から現実逃避するために夢の中に逃げていた。屠殺ごっこに関してはポールはヤンのお母さんをやって子どもが…サイコパスの血はまだ続いてるというオチ。
アリスは、幸せな夢の世界へ逃げるほど、つらい日々を送ってきました。
最後は、夢なのか現実なのかわからなくなってしまうほど…。
短編なので読みやすいです。
現実がわからなくなってしまったんですね。というより、悲惨な現実から逃げた結果が夢とごっちゃになってしまった可哀想な子です。幸せになれるといいんですけどね。
この作者さんは絵も綺麗だし最後必ず裏切ってくれて、どの物語も飽きません。
グリム童話のアレンジとはいえ、元々グリムは残酷な物だし、よく合ってると思います。
絵がとても綺麗でした。
アリスの話は夢なのか現実なのかよくわからなかったのですが、最後にはなぜそういうストーリーなのかがわかりました。
せつなかったです。
世界観がとっても不思議です。極悪でメルヘンで本当に不思議な感覚に陥ります。ストーリーも面白いからついつい見てしまう。ポイントも使ってしまいます。