4.0
やや怖い
ややストーリーがこわいです。最初は半信半疑だったけど面白いしどんどん読み進めて買いたくなってしまいます!
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ややストーリーがこわいです。最初は半信半疑だったけど面白いしどんどん読み進めて買いたくなってしまいます!
女囚たちのリアルな日常を描く。塀の中で暮らす女たち。色んな事情があって罪をおかし、ここにいる。なんで?どうして?わたしは罪をおかしてしまったのだろう!?
興味から読みましたが
本当に刑務所の中は、こんなんなのかなと何話か読みましたが、あまりそそられませんでした。
ただ、本当に刑務所の生活はこんなに酷いものなら反省するというよりは、淡々と過ごして出所待ちな感じですよね。
女だけの刑務所については中々興味深かったけど、そもそもなんで正当防衛ではなく障害罪になったのかが不思議でした。
女だけの監獄ってだけでも恐いのに実際にある上下関係やいじめも読んでいくだけでこんな世界があるのかとドキドキしました。
普通の人間なのに、何かのきっかけでこうも世界が変わってしまうなんて。
なんとも言えない感情になりました。
本当にこんなおかしな習慣があるのだろうか。
作者の方は取材をして描いていらっしゃるのだろうから、想像の中の事ではないのでしょう。
罪人とはいえイジメが行われているのは社会復帰することへの壁ですね。
哀れですね。貧乏が犯罪の動機になることがほとんどです。格差社会は犯罪の温床となってしまうでしょう。ただ、最初の話の場合は「被害者からレ〇プされ続けたうえでの傷害」です。事件の本当の犯人は誰なのか?と疑問に思いました。また刑務官たちの権力を笠に着た横暴な振舞いは真実なのでしょうか?刑務官に目をつけられてら仮釈放なんて期待できないですな。あれが真実なら「刑務官は虎の威を借る狐」だわさ。自分だっていつなんどき罪人に転げ落ちるか分からないのにね。サイコパスではない人が法律を侵すにはそれなりの事情があります。もし自分がこの人たちのような生い立ちだったら?と想像力を働かせて読んでほしいです。特に最後の話の真実の犯人は「日本国政府!」なのでは?紙切れになってしまった戦時国債の話はよく聞きます。政府を信じて買った国債が「償還不可能」と言われてしまっても政府は詐欺罪に問われないのでしょうか?彼らはすでに息子を「お国のために」捧げているのです。
そうなるまでに色々な事がある。人間なんて誰しも少しのことで道を外す場合もある。彼女達を犯罪者に追い込んでのうのうとしているひどい奴らはいつか必ず報いを受けるように。
みんなそれぞれに色々な事情があるのでしょうけど、法を侵すような事態になるのには、どうしても理解ができませんでした。
全国の女子刑務所の定員がオーバーしていると初めて知りました。それは日本が暮らし難くなったせいでしょうか?