【ネタバレあり】枕営業 ～女優仕掛人～のレビューと感想

結末は意外にスッキリ

ネタバレなのでご注意を…と言ってもざっくりです


千紗は幼少時から母親の内縁の夫に虐待(性)を受けていて、生きる為にいわゆるエンコー状態で成長していました。
ある日気づいた自分の演技力。
そして…女優になる…それが唯一の夢。
夢に向かって一番近い存在に対しても“女優”でいます。
その演技力たるや…ある意味本物。
関わった人の本心や企み、その人の夢もポロポロ語らせるほど。
タイトルの『女優仕掛人』という意味が分かります。

ラストですが、千紗はブレずに、誰の情にも流されることなく女優となるステップを上がっていきます。
上杉さんですが…彼は千紗の夢を実現させるためだけに頑張っていたら決別することなく、結果自分の夢も叶えることができただろうに…と思いました。
気になる方は読んでみて😉

タイトルの枕営業。率先してやっていたという訳ではなく、かといってそれを悲観している訳でもなく、幼少時からの体験のせいで若干麻痺してような感もあるので、あえてタイトルに入れなくても『女優仕掛人』だけでも良かったかもとも思います。

ラストは意外にスッキリ。
出来れば続編で枕が出来ない年齢になってからの千紗を見てみたいと思いました。

ざっくり書きで何となくネタが伝わればと思ったので分かりにくい点もあるかもしれませんがお許しを。

主人公の魅力がいまいち分からなかった。
そういうチャンスを寝てとるのも
誰でも出来るわけでもないので
実際の芸能界でもしてる人がいてもおかしくはない話。

主人公は幼少期から
身近の大人に恵まれなかったのか
性を売れる様になってしまった。

でも可愛そうとか
そういうふうに思えない感じです。
本人があざと過ぎて。

寝て仕事貰って
それでも売れなくなった時
枕させられました！！
って被害者づらする芸能人いますが
こちらの主人公はそこまで汚れてない事を願います。

千紗本人の演技力は
実際のところ上手いのか、ヘタなのか。
実力でいえば、
どれ位のレベルになるのか。
結局のところそれが分からない。

千紗の演技が上手いというよりも
周りがみんなチョロイだけなのでは…と思ってしまった。

読んでる側からすれば、
なぜこうもみんな
簡単に転がされてしまうのか？という感じでした。

千紗は枕営業で出演を自分のモノにしているので、
評判も評価も何もかも全てが胡散臭く感じてしまう。

演技力というより、
だんだん
ぶりっ子のあざとさにしか見えなくなってきた…。

千紗の生い立ちや、いじめなど
同情する部分もあるけど
枕営業に関しては強要ではなく
自分から望んでやってる。

芸能人として名前は前より売れて
のしあがっていってるはずなのに
痛快さがこれっぽっちもない。

枕営業＝裏口入学みたいな感じ
だからかも。

売れさえすれば本人は満足かもしれないけど、
枕営業をした相手みたいに
画面ごしにみてる人まではきっと思いどおりにならないし、通用しない。

読んでて何も感じなかったことからも
枕営業で人の心までは感動させられないと思ってしまいました。

千紗の場合、自分の意思に関係なくムリヤリ強要された枕営業とはまた次元が別だと思いました。

あくまで個人の感想です。

タイトルの絵を見ると清純そうな女の子が被害に合うのかな的な印象を受けるのですが、全く違って、自分から営業かけたり結構汚れてもへっちゃらでのしあがっていこうとする女の子のお話なのかなと思いました。まだ、読みはじめなので途中から変わっていくのかもしれないけど、主人公が野心家の割にそんなに駆け引きが上手いわけでも賢くもなさそうなので、これから面白くなっていくのかちょっと期待薄です。とりあえずは無料分だけ読んでみます。

私にはちょっと…

何気なく無料読みしてたら芸能界の裏側があからさまに❗️

芸能界ってなんなんだろうって思った。
そこまでしてTVに出たいの？
人にみんなに見られたいの？
お金が欲しいの？
愛がなくても誰とでもできるの？
顔と名前と芸能人のブランドを売って金や地位や権力のある人と結婚したいの？
演技したいだけなら舞台女優とか、他にも道があるのでは？
こういう枕の人方がいるとTVに映る人達がみんなそういうことをしている気がして怖いです…
みんなクソ○ッチ(←この表現には男性も含む)に憧れお金や時間を使っていると思うと…残念な気持ちになります。まぁ、○末○子の話は各方面から流れてきて、演技力もないのでそれ無しではダメだったんだろうと納得ですが…

元監督の園子温や橘いずみの元旦那の事件や○ラック問題、色んなことを乗り越えてもっとクリーンで本当に芸のある美男美女の世界になることを願います‼️‼️

無料分だけちょっと読んだんですけど、、小さな頃から汚いおっさんたちの相手をして生きてきたことにはかなり同情。。
実際にもそんな少女が日本にもいるのかなと思うと、子を持つ母親として本当に悲しい。。

でもそんな過去のせいで、それすらどうでもいいものとなり、逆にそれを武器にするのはなんだかもっと悲しく感じます。

30話で完結するお話ですが、どんな風に終着するのかは気になりますが、気持ちのいい漫画ではなかったかな。。

したたかな主人公、いいですね好きです。
プロにはあざとい演技って即見破られてるのも、いいですね。
トントン拍子じゃ面白くないですから！
ただ、中学生…いや小学生でも、みんなもっと賢いよ。
女子は男子の前であんなあからさまに自分の性格悪さ露呈するようなイジメ方しません。
タイミング良く男子が入ってきたから
ごまかし方間違っちゃっただけなんだろうけどね。

予想より面白い！

タイトルと表紙の印象では、枕営業する女性の体験談とかのエッセイマンガなのかなーと思ってたけど違った。幼い頃、家族に性的虐待を受けていたヒロインが、身ひとつで女優に成り上ってゆく物語。

お話がしっかりしてて、枕営業の部分より、女優に成り上がる部分が面白い。表紙とタイトルで損してる気がするなー。

テンポがいい

テンポがいいです。
無料分だけですが、読みやすいのでもう少し読み進めてみたいと思います。
それにしても、いじめは本当に見ていて気分が悪い。誰も幸せにならないのに何でするんだろう。いじめている人は客観的に見て物凄くひどい顔をしていると思います。
誰かの優位に立ちたいのかな？
愛情を知らない悲しい人なんだろうな。

いいんだけど。。

話の内容はとても興味深く、これから主人公がどう這い上がっていくのか惹きつけられます。
いじめ方が、男子の前で果たしてあそこまでやるだろうか？という疑問と、意思というか表現があからさまで、キャラクターの目が死んでいるので、読後感がスッキリしません。
主人公の魅力が足りないことも、弱さの一つでしょうか？