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4.0
TL小説となってますが、エロ要素はありません。
ヒロインと幼なじみの婚約者、その2人の婚約破棄後に指定された新婚約者が、王家に振り回され、心もかき乱される物語。
この3人には何かしら欠落したものや欠点があり、それがまた人間模様を複雑にしてくれます。
そして事の真相を知るサブキャラ達の活躍や協力も魅力のひとつです。
ピュアな想いに涙し、斜め上の思考に笑い、勘違いからのすれ違いにハラハラし、と、読んでいていろんな感情にさせてくれました。
1巻と表記がありますが、続くんですかね？
若干気になる要素は残りますが、この1冊で完結として読んでも問題ないと思いました。
3
4.0
幼い頃からの婚約者としての心の触れ合いが心に染みます。現在と過去のシーンが度々行き来して上手く作り込まれています。
将来を疑わない幼い二人に涙したり、お下品ネタに笑わせられたり楽しませて貰いました。
二人が平民として楽しく結婚生活を送っていますが、欲を言えば年老いた辺境伯の跡目を継ぐとか、王太子(後の陛下)に迷惑料として爵位や領地貰うとか、子供を授かるとかラッキーも盛り込んで欲しかったな～。
1
4.0
運命の悪戯では済まされない悲しくもあり、むなしさや愛しさとか複雑でいろんな感情が入り混じる話だった。人のかんしってその時は気づかないけど後からじわじわと感じる想いこそが素直になった自身の想い。王命とあらば断れないと思っていたけど、断ることも出来るんだと。時代が変わって来てのか。まさか彼女がバーム国の王女で彼と逢えたのはやはり運命だったんだと。誤解しながら恋人になった2人だけど、着実に2人は愛を積み上げていき、思わぬ形となった再会にやっと幸せになれると。人に話せない事はあったけど、彼女はちゃんと彼に最後まで詳しく話して相思相愛の夫婦になれて良かった。
0
4.0
王女に掻き回された二人、いや三人…多数？って感じです。
ワガママな王女さまでしたね。
異母兄である皇太子もこりゃ大変だったろうなぁ…と。
ヒロインは淡々と物事を受け止めていくので、ヒーローはやりきれないだろなぁ…と思いの外、読み進めやすく、気づけば一気に読み終えてしまいました。
0
4.0
乙女心がわかってない❗️
とヒロイン憤慨しますが、男心をどれだけわかってるの？というあたり似たモノ同士でお似合いです。
ヒロインのライバルの王女さま、最後ザマァみろと思いました。
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4.0
エロさは全くないです。
ヒロインの元婚約者への想いは良いと思うのですが
もし、元婚約者が自分の元に戻ってこなかったらと思わずにはいられなかった
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