4.0
転生系の物語ではないけれど…
既に最強の竜装騎士として仕上がってる主人公が、最高難易度の依頼の下請けを社畜の様に受け続け、力尽きそうになった所を使役している最強邪竜の勧めで溜まった依頼を無視し、心機一転別の大陸に渡り、田舎でスローライフを始める話。
そもそも最強騎士を劣悪環境で馬車馬の様に働かせる初期設定があり得ないし、こんなお人好しのヒーローもあり得なくて既にギャグに近い。
「新大陸に渡る」を「転生」に読み替えれば、ありがちな転生して最強系の話とよく似た話ではあるのだけれど…。
展開がなぜかほのぼのした方向に向かうので、コメディだと思って読み進めれば、結構楽しめます。
最強邪竜の設定になっているバハさんも「どの辺が邪竜なの」って言う位、無茶苦茶いい子だし。
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