4.0
健気で、前向き♥️
6話まで読んだ感想。
キャラクターがとっても可愛い❤️
雪の中、飢え死にした兎親子(父&息子)は人間の食べ物に転生する。兎父は「次、生まれてきた時はたらふく食わせてやりたい」と、思いながら絶命。そうしたら、あら、自分達が食べ物に。
雪のだいふく、ショートケーキの生クリーム、パンケーキの生クリーム&チョコクリーム、マシュマロトーストのマシュマロ、汁粉の白玉と栗抹茶ロールケーキの栗。
マシュマロトーストの時、兎嫁(母)と再会する。兎嫁は人間の女性に転生していた。兎父は必死に叫ぶが、気付いてもらえず、マシュマロ親子は嫁のお腹の中へ。(兎嫁もパパとボーヤが近くにいる気がすると感じるが、気付かない。)その時、兎父は決心する。今度は嫁に声が届くものに生まれ変わって、「嫁の女子度は世界一ィィィ」って伝えに行く!と。
次の転生で、鳩から12度目の転生を繰り返した白玉に出会う。(鳩も飢え死にしていた)自分は耳を動かすだけで精一杯なのに、鳩白玉と栗息子は体を動かせる。鳩白玉に秘訣を聞くと「転生を繰り返す中、色んなものを食べていたら、体が動かせるようになり、足も生えてきた」と。ここに、食べ物に転生し続けるループから抜け出す鍵があるのではないかと思い、兎父は鳩白玉に知っていることを教えてほしいと頼む。
面白くなってきた。
食べ物に生まれ変わって、食べられて、又、食べ物に生まれ変わって、というと怖い感じがするかもしれないけど、全然怖くない。絵が可愛いし、兎親子の健気で、前向きなところがいい。親子中も凄く良いしね。続きが楽しみです。
- 0