みんなのレビューと感想「女のタブー風習～女性器切除・妻殺し・民族虐殺～」（ネタバレ非表示）

女性○切除やインドのカースト制度、アイヌ人への差別のことは聞いたことはあっても、こちらの漫画でもっと知ることができてその内容にびっくりしました。
物語なので最後はハッピーエンドになる話ばかりで救われるのですが現実は、、、
女性や民族に対しての根強い差別は、それらを作ってきた者たちに都合のいい解釈になっているのだなとあらためて思いました。

伝統でも何でも無い！

世界には今でも
眼を覆いたくなるような悪しき風習があります。それらは常識、しきたり、伝統と言う名に姿を変え、存在し続けます。
犠牲になる多くは女性です。
人間の良心や本質とは何かを問わずにはいられません。

作者さん買いです

阿武わたる先生の作品はほとんど読んだと思いますが、この作品も女性の犠牲がテーマですね。
世界中に女性に対する酷い風習が残っているようですが、何故いつも女性なのか腹立たしく悲しいです。

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最初の「イズミの旅」だけ購入しました。世界にはあり得ない風習があるのが驚愕だし、イズミはたまたま日系だったから最終的には良かったものの、黙って変な風習に従っている女性が不敏で仕方ありませんでした。

平凡な漫画懐かしい

こういう世界ってあるよね？世界に差、妻を餌食に撮られるとか、子供を平気で殺されていたとか良くある話。老人しかいない世界でも実は子供が一人もいない世界とか？有り得ない。

今もあるのかな…

男女の割礼については昔テレビでやってました。もちろん映像はありませんでしたが、そういう国に生まれなくて本当に良かったと心底思いました。現代でもあるのかなぁ…。

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まだまだ世界の(日本を含む)知らないの風習があるんだと思いました。失くすべき風習が今も残っているのは正しく知られていないからだと思います。色々考えさせられました。

痛々しい

いつの時代も、どこの国でも、女性が虐げられるのは、なぜなのですか？
誰が教えて欲しい。
世界中の男性のDNAには、それが染み込んでいるのでしょうか？

よく取材しています

事実に基づく描写と内容がすごいです。とてもよく取材しています。この先生の作品は一本通ったものがあり、みんな読むようにしています。

ノンフィクションは大好きでよく読みます。
無料分が短くて、もっと読むことができればと思います。
でも、安武わたる先生の作品なので読みたいです。