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10歳の時に20歳の家庭教師の先生に恋をして、10年後にまた告白して!って社交辞令を信じて、10年間想いながら小説を書き溜めた零くん。
想われ続けていた事も知らずにいた、のぞ。30歳の誕生日に解雇、彼氏に振られ、飲んで帰ると…部屋の前で美少年にいきなりプロポーズ!
現実ではあり得ない、少女マンガ〜な展開だけど、零くんがカワイイしカッコイイから続きが読みたくなっちゃいます。
付き合い始めたら、零くんがスランプで小説を書けなくなって、書けない自分では一緒にいられないと離れてしまう。
のぞは、編集としてキャリアを積みながら、零くんが戻るのを待ち続け5年。
10年後に再会して付き合い始めて、直ぐに離れて5年…25歳になった零くん、オトナの色気が増して、更に甘々に。
5年分の指輪と婚姻届でプロポーズ、新婚旅行とラブラブな2人で終わって、5年間待ったかいがあったねって読んでても幸せな気分になりました。
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