あらすじ

京都・祗園の老舗お茶屋「夕月」の舞妓に憧れ、舞妓修業に入った少女・恵里花。新人の舞を披露する「赤子会」に店の後継ぎ娘・月寿々(つきすず)と恵里花はふたりで『京鹿子娘道成寺』を披露することになった。月寿々は面白く思わず、深夜、ハダカで墓参りをするという嘘の儀式を恵里花に強要する! 「梅姫伝説」という呪いの伝説の色濃く残る京の老舗で起こる惨劇。呪いか現世の恨みか、女たちの恐ろしい泥仕合!!

みんなのレビュー

3.0

2021/03/31 15:48

芸子の世界はわかりやすい

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気の強い気持ちわかる。女性の争い、負けたくない気持ちはわかるけど、足をひっかけたりする意地悪は、危ないし犯罪につながるから。やはり、芸を磨くしかないと思う。センスやのびしろは、もとから持っている才能は変えられないとしても、変われる部分なら、やはりやきもちやいてる場合じゃない。気持ちはわからなくもない。結局、後から入ってきたあの子のように欲というか野心がない人の方が、バランス良いのか、謙虚さと自信どちらもある上から気に入られる愛されるひとになりたい。と皆本当はそうなりたい。

by 匿名希望
- 1
4.0

2020/09/06 15:37

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森園みるく先生の絵は大好きで、この作品もキレイな絵でした。
最後まで読みましたが、展開がコロコロかわるので、かなり真剣に読まないとダメかも。
最後はなるほど！となりましたけどね。

私は流し読みが好きだから、２回目読まないとダメだろうな。

絵は星５
ストーリーは星３かな。

by テツヤさん大好き
- 1
5.0

2021/06/15 0:03

次々読みたくなる

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場所は祇園で花柳界。そこに江戸時代、その場所で起きた凄惨な出来事が影を落とす。
舞妓、芸妓、華やかな古都の花柳界の話と、その場に留まる怨念のコラボ。
みるくさんは、画がきれいなので、余計に次々読みたくなります。

by きょんたき
- 1
5.0

2021/05/19 22:31

祇園の文化がよくわかります

一見さんお断りの世界の文化がよく分かる良いマンガです。いまいちよくわからなかった世界ですが、心の裏側の葛藤までよく描かれています。作者さんはどうやって知識を得られたのか知りたいくらいです。おすすめです！

by 匿名希望
- 0
4.0

2021/02/21 17:00

怨霊の姫は祇園の女の心に棲み

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不義密通の恋人と子を惨殺され、自らも夫に殺された梅姫。花街の歴史を背負って生きる女たちのドラマは、言い伝えの姫の怨霊のせいなのか。
女なら誰もが持つ心の中のどす黒いものが、華やかな世界の裏側で際立って怖ろしくも哀しい。

by 匿名希望
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