みんなのレビューと感想「エブリデイズ ～笑顔をさがす私たち～」（ネタバレ非表示）

温かな気持ちになるようなお話

この作者さんは、大きく分けると、怖いお話と、温かなお話があり、これは温かな気持ちになれるお話でした。少しほっとしたい時に読める内容です‼️
ストーリーも派手な展開はないけど、タイトル通り、毎日、日々の中の一部を切り取りした感じが私は好きです。それぞれが短編仕立てで、読みやすいと思います。出てくる主人公も様々ですが、どれも幸せになって欲しいなぁと思いながら読み進めています。課金はしていませんが、2021年８月下旬の地点では、たくさん無料で読めます。

いろんな女性たちの幸せの形

短編集で、色んなタイプの女性たちが主人公です。皆んな恋や人生に真摯に向き合っていて、思わず応援したくなる女性たち。自分自身を分かっていたり、はたまたまだ自分を理解できていなかったり。どんなときでも前向きに進もうとしている彼女たちの中で、誰でも一人は自分を投影できるキャラクターがいるはず。他人事とは思えないお話もあり共感できました。

ノンフィクション⁉︎

無料の漫画から見つけて、恋愛漫画ではなく人間の人生漫画も読もうと思い読んでいたら、とても無さそうで、この世の中にはこんな話があるんじゃ無いかと思ってしまった。
テレビのノンフィクションでやっているような内容で見入ってしまった。ポイントを買ってまでは読まないけど、読んでいると自分は幸せに暮らしている事に感謝しなきゃいけないと感じました。

久々に、、、

長崎さんの作品を読んでます。

小学生の時にりぼんに掲載されていた一条さんの砂の城、作品名を忘れてしまいましたが太刀掛さんの作品から始まり、コーラス辺りまで楽しんでいたのですが、色々な事が有って雑誌も買えなくなって長い月日が経過していました。

ショートショートの2部作品は色々と楽しめますね。

心が洗われる

評価が高かったので無料分で読み始めましたが、読んでいくうちにハマっています。
ストーリーは2~3話の短編で読みやすく、登場する主人公たちがみんな良い人たちです。
一生懸命に生きている、応援したくなる、そしてハッピーエンドで終わるストーリーが、読んでいるうちに自分が元気をもらえる作品ばかりです。

昭和な雰囲気のラブコメに癒される

不器用だったり素直じゃなかったり、でも根が優しくて頑張り屋、というキャンディキャンディ的なキャラクターの主人公がたくさん出てきます。展開もいかにも昭和的なラブコメで昭和生まれの読書にはとても懐かしく、癒されます。
平成世代の読者はどう感じるのかな？少し興味があります。

心の中のふた

人が心の中のでフタをしてきた気持ちや罪悪感をどうやって癒したり、手放したり、償ったりしていくのか、その過程が丁寧に描かれています。登場人物が少ないなかで人それぞれの思いが、バラバラだった思いが重なっていく様が丁寧に伝わりやすく描かれていてステキな作品でした。

この作者さんのお話は、悲しいストーリーもありますが、このお話は主人公のりかちゃんが強くて前向きなので読みやすくよいです。
りかちゃんの過去はなかなか壮絶ですが、人って愛があればちゃんと変われるんだなあ。
ママが亡くなったのは悲しいけど、余命宣告より生きられたのも家族のおかげなんだろうな。

せつない

ママは自分の子どもを蔑ろにして助けてあげなかったことをくやみ、少女は二歳の時に親におきざりにされてしまい途方にくれ悪い行いばかりをしてきた。そんな二人はお互いを必要としながら余命があっても生きていく。しっかりとした絆を結びたくましく生きてほしい。切なくもたくましい話でした

幸せってなんだろう

厳しい境遇の子供時代を生きてきた女の子と、自分で選択した人生を後悔しながら生きてきた女性の話から始まります。女性が亡くなるまでの1カ月、3人で穏やかな時を過ごし、この時間が旅立つ人、生き続ける人のこれからを守ってくれるように感じました。