【ネタバレあり】花の散るらん-吉原遊郭恋がたり-のレビューと感想

吉原随一の遊郭の楼主が若い男のはずないだろうとか、よその店の遊女を道端に小判投げて自分の店に連れてくるとかないだろう、とか。
それにろくに廓教育、行儀作法をほどこす前に、覚悟も決まっていない娘にすぐ客とらせるなんてあるんですかね？　安い店ならともかく。
一番気になったのは家族失って遊女にされた主人公がちょっと優しくされたぐらいで遊郭の男に惚れるかな？　と。しかも自分にすぐに客をとれとかいう男に。
美形フィルターだよね、主人公騙されやすそうだよね、と。
少女漫画だからそれでもいいのでしょう。でも綺麗フィルターかかりすぎてちょっと受け付けないかな。

最終的には面白かった

吉原の花魁の話に惹かれ読んでみましたが、
他の作者の方に比べると
ちょっと所々読みづらさというか、
設定がに問題？って色々と感じる点がありましたがw
最終的には面白かったかな、と。

絵が可愛すぎて、花魁の色気というか
凛とした感じや堂々とした雰囲気などが感じにくく
ん～…って思うところもあったけど、
これはこれでたまにはこういうのもありなのかな？
と思える作品だったかと。(笑)

花魁と楼主の恋って、どうやってくっつくの？
と先が気になり最後まで読めた感じでもありますがw
まさか吟が記憶喪失になり、楼主を辞め、
呉服屋始めて大成功とはw

ハッピーエンドが好きなので、そうくるか～！！！
って楽しめました♪

けど、若旦那が一途すぎて…
一番幸せになって欲しいです。

美桜…咲良さんお幸せに

とても美しい絵で物語が流れていくようでした。駆け出しの女郎が花魁になる描写、どんどん美しく、そして容姿の美しさだけでなく、店を背負って立つまでの、気品と凛とした強さと逞しさを徐々に身に付けていく主人公の成長していく姿が興味深かったです。花魁の世界にも様々な苦しみや悲しみ、そして切なさがあることを知り、当時の花魁の世界に想像を馳せました。若旦那でさえよい方で、男気に溢れ、清々しく描かれていたのも印象的。最後は吟さんの粋な知恵のある計らいに涙。よかったね、美桜、じゃなくて咲良ちゃん。これからは、二人で思い切り幸せになってね、それこそが、こんなに思いやり深かった周囲の方々への思いであり、恩返しだよ、と声を掛けたいほどの結末に、ほっと温かい気持ちになりました。

清々しいまでの

第6話（013話）まで読みました。
同じく江戸時代の吉原が舞台の、他作家さんの花魁漫画を参考にしすぎたらしき場面や台詞回しやキャラ設定が散見されます。

下調べもせずに描くくらいなら異世界ファンタジー設定にすれば良かったのでは、と書いておられる方もいらっしゃいますが、まさしくその通り。
ただ、ここまで某作品を下敷きにされている様子だと、作者さんにはそもそも異世界設定の発想自体なかったのではないかと思います。
あちらの作品はきちんと下調べのされた江戸時代の吉原ですしね。

おそらくこちらの作者さん、ご自身では時代背景の下調べなんかはなさらず、某作品から拾った情報とご自身のイメージのみで描いておられるのではないでしょうか。
でなければ有り得ないシーンや台詞が、第6話までだけでも多々登場します。
なのでまともな時代物や花魁物がお好きな方にはオススメできません。

吉原遊郭で、右も左も分からないような子が、いきなり水揚げしたり、こんなトントン拍子に花魁になるとかないし、まず、みんないい人ばかりでありえない。
吟はカッコイイし、頼りになる。
美桜もどんどん綺麗に、強くなって行っている。
でも、他の吉原を題材にした漫画てくらべるど、甘々な感じがします。

面白いけど

きらびやかで、面白いけどあくまでもフィクション。
個人的には残念です。

遊郭で働いていた女性の苦労はこんなものではありません。
また、いくら大きな店で働いたとしても食事は質素なものだったと言われています。

花魁以外は毎晩何十人と相手することもあったといわれていますので、、、

こちらの漫画はきれいなお話にまとめられている印象です。

これは、、、、

現代風の絵柄に　昭和感性の　お江戸吉原の艶物語。とか期待して読み始めると、、これはナイナイ(ヾﾉ･ω･`)ナイナイ尽くしの　トンデモ脚色すぎて　いくらなんでも。あり得なさすぎ幻想妄想ご都合主義まっしぐらに　お腹いっぱい。絡みが綺麗なのが救いかな

絵が綺麗♥️

絵が綺麗で、素敵です❗吟にどんどん惹かれる美桜。思いを告げてダメだった時、吟が去った後、泣き崩れている美桜、私まで辛かった～。でも、すぐ吟が戻ってきてくれて・・・♥️お互いの気持ちを確認できて、良かった❗でも、なんか怪しい人影が・・・早く続きが読みたいです❕

無料配信分のみ読みました。
絵柄がキレイで読み応えがあります。
遊郭が舞台の遊女のお話なので当然苦しく切ないところはありますが、廓の亭主・吟が優しい人なので悲惨ではないのが救いです。

吟に想いを寄せる美桜がどんな遊女に成長するのか、２人の仲がどういう形になるのか気になります。

いやいやいや

少女漫画だからかもしれないけど、この手の話を美しく描き過ぎじゃないでしょうか。絵がきれいで確かに美男美女ばかりだけど、顔が同じで…
設定もあり得ないし。って、主人公は顔がかわいいだけで何の取り柄もなければ努力もしておらず、なのにすぐ評判になってすぐ出世って、今の時代には合いませんよ