白無垢の秘めごと

みんなのレビュー

1. 4.0

   2020/9/6

   by 匿名希望

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   曲者揃い

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   時は大正時代。恋に憧れる女学生の瑠璃が帰宅すると、両親と弟が血の海になった居間で倒れていた。死に際に父が残した言葉は「鬼月子爵…騙され…」だった。
   
   会社社長であった父親が残した借金のカタに、遊郭に身売りされそうなところを九条伯爵に助けられる。
   
   そして、九条の妹:沙世子と瓜二つの瑠璃に、死んだ妹になりすまして鬼月子爵に嫁ぎ、仇討ちをすることを持ちかけられる。
   
   軍需成金の鬼月子爵家は、名門の箔をつけるため経済的に困窮していた九条伯爵家と政略結婚をする約定を交わしていたのだ。
   
   「戦場の鬼」「死神」の異名を持つ陸軍少佐である鬼月雪嶺は妾腹の出自で、父親と正妻の息子である3人の兄が相次いで死亡していた。
   
   加えて、3兄の許嫁を娶るものの、わずか1週間で死去。これらの不審死に、誰もが雪嶺が犯人だと噂していた。
   
   そんな中、瑠璃は世間の噂とは異なり優しい思いやりを見せる雪嶺に戸惑いを隠せない。夜明けにひとり目覚めた瑠璃を襲った者が放った言葉で、先妻の死に疑念を抱くようになる。
   
   初めての洋装で社交界デビューした瑠璃が目にしたのは、美丈夫で有能、裕福な華族である雪嶺を取り巻く女性達の姿。一方、雪嶺も愛らしく無防備な表情を見せる新妻に心を奪われていく。
   
   よくある政略結婚と復讐劇の設定ではあるが、絵が綺麗で、続きが読みたくなる。登場人物が曲者揃いで、今後の展開が楽しみだ。

2. 3.0

   2020/9/5

   by うさうさ800

   3人の方が「参考になった」と投票しています。

   うーん

   大正ものが好きで読んでみました。が、言葉使いなどこの時代はこういうものと無理やり設定に沿わなければという感じがして入り込みにくいです。もう少し「はいからさんが通る」くらいざっくばらんな言葉使いの方が楽しめるのではないかなと思いました。様子見です。

3. 5.0

   2020/9/4

   by 匿名希望

   2人の方が「参考になった」と投票しています。

   とりあえず2話まで読みました。
   結局は惹かれていって、恋に落ちるんだろうな〜な印象を受けました。
   舞台が大正で、今の時代にはないような感じの結婚。それがまた復讐というね。
   絵も綺麗だし、ガツガツしてないので課金してでも読みたいなと思う作品でした。

4. 4.0

   2020/9/4

   by ブーぽん

   2人の方が「参考になった」と投票しています。

   これから期待します

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   よくある復習のための婚姻だけど、時代物でしかも入れ替わりというところが、他と違い期待できます。ヒロインが幸せになれる結末を期待します。

5. 3.0

   2020/9/4

   by きりんりんりんりん

   4人の方が「参考になった」と投票しています。

   白無垢

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   白無垢の披露宴には、たいへん憧れます。女の子の幸せは披露宴の当日が最高潮で、それからはまっすぐ落ちるだけですね。

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