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5.0
作者様の恋が落ちたらが好きで、読んでみました。途中、苦しくなる場面があったけど、夏朗さんが幸せになれて、ほんとに嬉しい。
最初から全くブレない夏朗さん、包容力あって、優しくて、最高でした。
一方の梅雨彦くんは、天然人たらしで、可愛くて、こちらも優しい。でも梅雨彦くんの優しさは、根底に同情や、相手への哀れみがあって。
夏朗さんの優しさは、愛するがゆえの優しさ。
夏朗さん、私もあなたが大好きでした！
ハピエンよかった‼️
本作品、絵も好きですが、特にお花の絵がとても美しかったです。
0
5.0
「ワンダー・ボーダー」のスピンオフ。
前作を未読でも読めます。
前作で洋春をひたすら大事に想い自ら別れる事を切り出した優しすぎる夏朗さん。
そんな彼の救済物語が出るよ、と言われて待ちに待った今作品。
お相手は大学生の梅雨彦くん。
元彼に何となく面影が似てる事から始まってしまった恋みたいなものは、まさかの前途多難な人間改革の始まりでした。
あらすじはこんな感じです。
読み終わっての感想ですが、価値観も貞操観念も全てが真逆の人に歩み寄るのは本当に難しい。
言葉は通じないし、そもそも培ってきた常識はそう簡単に覆らない。
なのに、頑張りました夏朗さん。
この人の好きのパワーは半端じゃない。
優しいだけだとここまでできない。
オマケに梅雨彦に執着してた豪までも間接的に救ってしまったとか神ですかね。
100の優しさの裏側に100の強さを持ってる凄い人でした。
夏朗さん、もしかしなくてもスパダリですね、最高かよ。
前作の和秋・洋春・夏朗・冬子ときて、次は次は？夏朗さんのお相手は？と期待してたら出てきたのは梅雨彦くん。
表題は「オーバー・スコール」
もう言うことありません。
最高です。
11
5.0
とにかく、夏朗さんが幸せになってほしくて、それだけを願ってたので、このお話を読めて嬉しかった。
スピンオフ元を読んでから読むのをおすすめします。夏朗さんがいかに真面目で優しい人間なのか分かりますので。
梅雨彦は厄介な性癖とありますが、天真爛漫で恋を知らない＋性癖なので本当に厄介です。
夏朗さんじゃなきゃ投げ出すかもしれないような、心が苦しくなるようなシーンもありました。それでも、梅雨彦を好きになってしまったから、頑張って向き合った夏朗さんが本当に強くて優しくてもっと好きになりました。
厄介な性癖の元となる豪くんというキャラがいますが、なかなかひどい男かと思いきや、辛い過去を背負っているし、彼がいたから梅雨彦は自分の気持ちを自覚できたと思うので、嫌いにはなれませんでした。ラストで豪くんも立ち直ったようで何より。
とても読み応えのあるストーリーで、切なくなるときもありますが、ハッピーエンドですので、スピンオフ元と共にオススメです。
5
5.0
ワンダーボーダーのスピンオフです。夏朗さんが気になってワンダーボーダー読んだ後すぐに全話一気読みしました。もう最初のシーンから涙腺崩壊しっぱなしです。梅雨彦くんはちょっと特殊な性癖の持ち主で本当の恋愛が出来ない体質だったのを夏朗が献身的な愛情を注いで本来の人間らしい感情を取り戻していく。とても難しいテーマのお話だと思ったのですがすごく自然な流れで梅雨彦の心の変化が描かれていて読み終わった後は自分のことの様に満ち足りた気分になりました。本当に読んで貰いたいお話です！
1
5.0
スピンオフ側とは知らずに読みすっかり夏朗さんのファンになってしまいました。
ベンチで泣いてるシーンではなんて女々しい、と思いましたが、実は男気溢れる誠実な人。
前作でもただただ優しい人だったので、名誉挽回とばかりにカッコよく描かれています。
梅雨彦は味方を変えればクズ気味ですが、ボランティア精神溢れる優しい子。
夏朗さんに愛することを思い出させ、自分も愛することを教えてもらえて良かった。
夏朗さんと共に本当の幸せを掴めましたね。
1
5.0
「ワンダー〜」のスピンオフです
前作で、あまりにあっけなく振られて深堀されなかった夏朗さんのその後の話
前作も良かったけど、こちらの作品のが自分は良かったです
夏朗さんが誠実でとにかく良い！！
梅雨彦がゆるふわなのも良いけど本当の恋愛をした事がなくて、人の気持ちにも鈍感
好きがどういうものなのか分からないという厄介な人物です
いい大人でそんな人居るのか？と始めは思ったけど、今の世の中色々な人いるもんね
梅雨彦が夏朗をほっとけ無くて始まった関係だけど、関わっていくと夏朗が梅雨彦をほっとけ無くなっていく様が丁寧に描かれています
夏朗が諦めなくて良かった！！
嫌な奴の豪の素性が分かった時は心が痛かったです
この作品は、とにかく表情の描き分けが素晴らしいと感じました
細かい感情の機微や人物像が見事に表現されています
エロとストーリーどちらも大満足
作者様の画力の高さに感心してしまいました
最後のセリフと表情が良かった〜！！
前作の２人もチラッっと出ていますよ
1
5.0
「恋が落ちたら」を読んでからの作者買いです。
スピンオフとは知らずに読みましたが、これだけでお腹いっぱいです！
始まりは捨て猫拾って介抱した、的な。
ちゃんとお互い「好き」なのに、伝わらなくて、理解してもらえなくて、わからなくて……でも、「好き」だから諦められなくて、少しずつ少しずつ歩み寄って「好き」を共有できるようになっていく、といった内容ですかね。
私の稚拙な文書では伝えきれません(汗)
夏朗さんのど真ん中にある揺るがない梅雨彦くんへの「想い」の強さは、こんなにも人を強く美しくするのか、と圧巻です。
梅雨彦くんと向き合う時の包容力！
あれを包容力というんだな、と思いました。
夏朗さんの想いや行動を見て、「ああ、人を好きになるってこういうことなんだ」と思い、果たして自分はこれほどまでに人を好きになったことがあっただろうか？と思ってしまったり。
これほどまでに人を好きになれる人って、真っ直ぐで、昨今の心ない誹謗中傷も押し退けられるんだろうな、と。
つい「他人の目」を気にしてしまう私は、梅雨彦くんだけをみられる夏朗さんの強さに憧れます。
あの怖い豪くんにだって立ち向かえるって……純粋に凄いな、と。
豪くんの背中にキスマークをつける切なさも、じんときます。
だって、「訳わかんない奴」って思ってさっさと離れてしまいがちな設定なのに、「諦めたくない」って手を伸ばして掴めるってできないですよ。
カッコいい！
ちょっとした横顔も座る姿も、画力も半端ないですよね！
伝えきれませんよ、言葉にならない感動や想いってありますよね。
それです。
読んでください！
1
5.0
ワンダーボーダーという作品のスピンオフとレビューで知りましたが、その前作はレビューを読めば読むほどどうしても読む気にならず、こちらだけを購入しました。
前作で悲しい思いをした心優しい夏朗さんは、この作品だけで十分魅力が理解できました。そんな夏朗さんが幸せをつかんだこの作品で私は大満足です。
梅雨彦くんが夏朗さんと出逢えて本当に良かったし、辛かった恋を過去のものとして新たな諦められない恋に出逢えた夏朗さんも本当に良かったです。
0
5.0
作者さん買いです。『恋が落ちたら』から知った作者さんです。男性の横顔、手、足、背中など骨ばっててかっこいいところが、BLの王道っぽくて好きです。
ずーっと買おうかどうしようか迷っていました。コメント読んで、買うならワンダーボーダーから一気に購入だよなぁと…結局購入して、是非オススメします。
ワンダーボーダーの2人の方が熱い恋情という感じの話です、高校生の時からの恋愛だからでしょうか。
こちらのCPの夏朗さんと梅雨彦君の方が2人とも見た目も性格もソフトな感じなので作品の雰囲気は全然違います。そんな真面目で優しく我慢強い夏朗さんが諦めず頑張って、体も張ります！！ハッピーエンドになるまでが凄い！！
梅雨彦君も2人とも幸せになって嬉しいです。
そして、一方的にチラッと洋春を夏朗さんが見かけたり、夏朗さんを洋春が見かけたりしてお互い元気そうで安心したような表情を浮かべる所があったのが、とても嬉しかったです。
0
5.0
ワンダーボーダーのスピンオフ作品
洋晴に浮気されても、洋晴を責めるどころかむしろ繋ぎ止めることが出来なかった自分が情けない、自分からは別れは切り出さないと夏朗さん。
夏朗さん人間ができ過ぎてる（ ; ; ）
考え方が何もかも違いすぎる梅雨彦との出会い。夏朗さんは梅雨彦と向き合うことを決めて、梅雨彦に目一杯の愛情を注ぎます。
後半は涙腺崩壊しました（ ; ; ）
夏朗さんと梅雨彦が障害を乗り越えて最後のイチャコラがまたたまりません！！
夏朗さんが幸せそうでほんと良かった(T ^ T)
何回も読み返してる大好きな作品です！！
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