1.0
基本設定のおかしさ
現代感覚で言うなら
キャバクラで働く30代の元お嬢様が、親に心配されてもこのままキャバクラで働く。結婚はしない。って言ってる状態ですよね。
現代なら個人の勝手ですけども...
加えると婚約者の男の子は、そんな年上キャバクラお姉さんに初恋こじらせてずっと想い続け理想像に恋してる世間知らず坊っちゃん。ということになります...
この基本設定のおかしさを踏まえて読むと、作中の描写はまさにキャバ嬢の気を引くために貢いでる男の子って感じです。
「そんな女やめとけー破談にしろー」と、この子の身内だったら反対するかも。
大正時代でこの設定はかなり無理がある。冷める。そもそもなんで年上女性を許嫁にした?
主人公もなんでこの時代で結婚願望なくてさらに女給志望なんでしょうか。せめて教師なら納得するんですがね。
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