5.0
私の知りたかったことが書いてありました。
おススメからきました。
タイトルと違って上品な私小説を読んでいるようでした。
泣きながら何度も何度も読みました。
私の知りたかったことが描いてあったからです。
私は十八歳の時に知り合った人に
ほぼおなじように育てられました。彼は今の夫です。
せんせいも幸せだといいなあ
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おススメからきました。
タイトルと違って上品な私小説を読んでいるようでした。
泣きながら何度も何度も読みました。
私の知りたかったことが描いてあったからです。
私は十八歳の時に知り合った人に
ほぼおなじように育てられました。彼は今の夫です。
せんせいも幸せだといいなあ
今一番楽しみにしている作品です。この作品の独特の空気感が好きです。皆さん書かれていますが、良質な文学作品を読んでいるよう。詩にも引き込まれます!
動物園で手を振るシーン胸が熱くなりました。この先どんな展開が待っているのか、一波乱ありそうで心配。
とにかく昭明さんの描き方が秀逸。今までの男性キャラにない魅力です。彼の中にしっかりした信仰があり、それがこの作品の肝になっていると思います。倫理観が強いせいなのか、生い立ちから年齢差に敏感になりすぎているのか、他になにかあるのか、自制しすぎる様子が切ないです。
たまに出てくる彼のギャグチックな表情もお茶目で良いです。
スミカの奇跡のような成長も素晴らしく、応援したくなります。スミカに関わる中で一佐や天羽さんが変わっていく過程も丁寧に描かれていて好き。
一佐が月島先生を選んだ選択も納得です。
毎回予想を裏切る展開でこれからも期待しています。色使いも素敵です。
レビューいいですが、この作品の良さをもっとたくさんの人に知ってほしい!
主要人物以外のキャラもすごく魅力的で読み応えありです💕
親から愛も教育もうけることなく、親戚をたらい回しにされ育ったスミカ。
自分という人間はこの世界には存在していない。
心は荒れ、生きる気力も希望もなく毎日を過ごしていた。
そんな闇の中、光を与えてくれたのが昭明。
彼は遠い親戚で高校教師をしている。
マナーも知識も何1つない。文字すら読めないスミカに本を読むことを勧め、分からない事は一緒に考え、様々な物事に触れさせ、生きる希望を与えていく。
小さな子供を相手している様に、苦戦して戸惑い悩む昭明さんも素敵だけど、他のキャラクターも全員好き。
一佐も最初は嫌なやつだけど、最高に良いやつになるし、友達も素敵。
本当に心が温かくなる作品。
漫画持ってます←
よくあるエロ系ストーリーかと思いきや 文学的要素もあって面白いです
由緒ある大磯家の分家の末端で 親戚中たらい回しにされていたJKスミカを 名門女子高の教師である昭明が引き取って教育することに。。。
クリスチャンで倫理教師の昭明がいい男過ぎです
親戚たちの間でネグレクトされ小学生並みの知識と常識しかなかったスミカが みるみる人間らしく 知識と生活が向上していく様子に心が温かくなります
数年に及ぶネグレクトのトラウマや スミカの両親の謎など伏線もいっぱいで先が気になります
フルカラーなのに50Pなのも◎
他の人も書いていますがタイトルとストーリーの内容がイメージが合致しませんでした。
今のところの話ではピグマリオンとガラテアの関係をもじってあえて人形と表現されたのかもしれませんが、そこに行き着くまでが長かった。
全く先生の人形ではなく、むしろ人形のように意思のなかったスミカがどんどん人間性豊かになっていく様が美しく描かれてます。まだまだ色々伏線が多く、これから描かれていくんであろうと期待をしています。でも早くハッピーエンドで終わるのも見たい気が…
タイトルから想像できるのは明らかにちょっとエッチなストーリーだったのにもの凄い裏切りでした。
ところが先生の指導により目を見張るほど、どんどん素直な成長を遂げていくスミカ。先生もスミカから気付かされる事も多いようで、最初は不思議な先生だなと思っていたのに、どんどんいい男に見えてきて。とにかくストーリーにもキャラクターにも引き込まれていき、読む手を止められません。
これから先どうなっていくのか気になって仕方がないです。
あんまりレビュータイトルは付けないんだけど、作品タイトルが誤解されての読まず嫌いを作りがちかと思いまして、あえて付けてみました。
上質な小説を読むが如し、作品タイトルのお人形はギリシャ神話のピグマリオンとガラテアから想起されたものかと。ということは最終的には昭明さんとスミカもそういうことになるのかもしれないけれど、でもその過程において、下劣なやりとりは全くありませぬ。どうぞご安心してお楽しみください。
せんせいのお人形…タイトルを見て、何か怪しい話か!?と思ったけど、レビューの評価は高いし、読んでみたら本当、いい意味で裏切られました。
ずっと親戚の家をたらいまわしにされてきたすみか。突然、すみかの面倒を見ることになった吉成先生(名前忘れた!)
不器用な二人ですが、先生の働きかけにすみかは確実に応えて少しずつ、前向きになっていくのがわかります。
最初の方で、シスターが、子供の躾、子育てを「庭」を整えることに例えていたのがとてもしっくりきました。
終わってしまったことが寂しいほど、一話一話大切に読みました。
毎回更新が楽しみでした。
良質な小説を読んでいるようで、文学賞とれるのでは?と思えるほど。
絵も表現力あり、物語にどんどん引き込まれました。
マイ・フェア・レディ的ですが、後半かなり重い展開もあり。(辛かった)
119話を読み終えての最終話(120話)のタイトルに心が震えました。みんなにおすすめしたい作品だけど、もし実現するなら実写化ではなくアニメで。
もっと色々あるのかなあ~と思ったところで終わってしまいました。でも、下手に話を延ばすよりも、これくらいで切り上げる方が中弛みしないのかもしれません。
1話ずつの配信でしたが、いいペースで次々と新しい話を読めて楽しめました。読んでいて、もっと良い人間になりたいと思う心温まる作品でした。
願わくば、一佐と月島先生の最終話までに至る途中経過があったら読みたいです。最終話では幸せそうな感じで何よりですが。