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主人公が好きになれず
最愛の人を失って悲しいのはわかるけれど、毎日喪服のような黒服ばかりを着て生活って、どうなの?と思ってしまった。
最愛の人はそんな風に後ろを向かないで前を向いて幸せになって欲しい、と思うものではないでしょうか。
最愛の人が天涯孤独の身ならば、誰も何も言わないからあり得るかも?と思いましたが、最愛の人のご両親はご健在で交流もある。
このご両親、彼女に「前を向いて生きて欲しい、息子もそれを望んでいるはず」と普通は言いませんかね……
この辺の主人公の後ろ向きさとご両親の対応にモヤモヤしつつも、御曹司がなぜ主人公を自分のものにしたいと思ったのか、御曹司が主人公のことを以前から知っていたのは書かれていますが、どのような過去があったのか気になり読み進めようか迷っていました。
しかし他の方のレビューを見たところ、最愛の人の高校の友人で、葬式の際に見かけて一目惚れしたとのこと。
え?一目惚れ?それだけ??と思ってしまった。
主人公は両親を亡くし、当時の記憶が曖昧だという設定もあるのですから、もっと幼い頃に関わりがあって思い入れがあったとか、そういう感じかと思っていたので残念です。
無料分10話まで読みましたが、続きは読まないです。
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