3.0
1〜3話。母さん、自滅。悪影響。
小金持ちの話を読みました。
1〜3話。ネタバレ感想ご注意ください。
主人公、竹本麻里は主婦。夫は公務員。娘は6歳。
麻里と生き別れになった実の母と25年振りに再会する事になりました。
再会を喜ぶ麻里と母。
夫と娘にも紹介して、ここまでは感動の話でしたが、、
母は金の無心に来ます。
家賃の立て替えまでは良かったですが、
孫を使って勝手に通帳から5万5000円抜き取り、
遺産について罵り合い。
しまいには、孫を保育園から連れ去り、通帳の暗証番号まで聞こうとします。
GPS機能ですぐに場所を突き止めた麻里は、通帳のお金は全部あげるかわりに、母に絶縁を突きつけました。
母は泣きましたが、後の祭り。
麻里も夫と結婚したのは、タイプではないけど公務員で資産家の息子だからと、打算的でした。
麻里の知らないところで、、娘の梨香は
母(祖母)の言っていた、自由にお金を使える暗証番号を連呼していました。
おわり。
感想。カエルの子はカエル。
1話目は感動ストーリーでしたが、2話目以降、母が金を目の前に啖呵を切るところは、
あぁやっちまったなぁ、、、と、
たまに会うくらいの関係が丁度良かったんですけどね、、
麻里も打算的なのは、結婚の決め手として珍しい事では無いから理解しますが、
6歳の梨香が余計な事を覚えてしまったのは、
後々に、竹本家に悪影響を与えるのではないでしょうか。
暗証番号は変えれば良いけど、
打算的な麻里が、梨香に教育出来る?
、、カエルの子はやっぱりカエルになる。
旦那さん出番ですよ。
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