みんなのレビューと感想「子宮がヤバイことになりました。 筋腫&内膜症&卵巣のう腫闘病記」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

勉強になります

私は婦人病になった事はありませんが、自分の想像より遥かに大変なんですね。
と言うのも、生理ってほんとに人それぞれで比べようがなく、ネットで確認した事があります。
薬飲むほどじゃないけどこの鈍痛は大丈夫？血の塊は大丈夫？妊娠希望する頃になってあれこれ心配になった時期があります。
でもこの作者さんの方がよっぽど酷い症状でした。
とても勉強になります。
デリケートな問題ですが男性にも読んでもらいたいです。

こわいくせに何で病院に行かないの？

長年ずっと不調で、素人目にも病気らしいのはわかるのに、なんでさっさと病院に行って診察してもらわないんでしょうね？
こわいこわいってやたらと受診をいやがる人がいるけど、病気をほったらかしにしておいて拗らせて悪化するほうがもっとこわいですよ。
手術や注射はいや、薬も飲みたくない、とガンとして病院を拒否する人って、注射をいやがって泣き叫ぶ子供と同じだなあと呆れていますが、そんな体験記をトクトクと公表する人にはもっと呆れます。

是非定期的な検診を！

特に若い方は婦人科に対するハードルが高いかもしれませんが、定期的な検診を受けていれば作者の方のように症状が酷くなる前に何かあっても気付くことができます。
生理は人によりますし、辛くない人には辛い人の気持ちがわかりにくいと思います(特に女性)。痛みも量も当たり前と思わずに、問題ないことを確認するために生理がある方は年齢を問わず検診を受けてほしいです。そして、毎月辛そうなパートナーが居られる方は検診を勧めていただきたいです。

なんだかなぁ…

私は作者さんタイプなので気持ちがよく分かるのですが、レビューみてると病院行かないの信じられない！みたいなレビュー多くて凹みました(;_;)
毎月の生理はほぼゾンビ状態なくらい生理痛檄重ですし、仕事のシフトも生理日に休み全振り…
夜は１時間おきに起きないと漏れちゃうのでボロボロになりながら起床…
でも産婦人科なんか行きたくありません、たとえ自業自得と言われても…
若ければ若いほど行きにくいものじゃないですか？？
まぁ作者さんは30代？みたいですが…

うーん

とても大事なことで参考になる漫画なんだけど、基本的に「婦人科の内診が怖い〜」といってぐずぐず受診しない人が理解できないしハッキリ言えばイライラするので「早く病院行けー！！」と苛つきました。関係ないけど「出産の痛みが怖くてたまらないから無痛分娩」というのも理解できずイライラする。痛みの感じ方は人それぞれ！というのは理解するけどそれ言ったらイラつくポイントも人それぞれなんだよな。まあ、「怖い〜」と騒ぐ本人には早く行った方がいいよ以上のことは言わないし出産に関することは「へー」しか言わないけど。本音は「なんだそれバカじゃねーの」と思ってる

色々考えさせられる良い漫画！

私は若い頃は生理が楽でしたが、母が重い質だったので、その事をよく聞いていて、この作者さんも大変だったろうなと感じました。生理って親子でも全然違うし、日本の性に関する教育って無いに等しいですものね。私自身、妊婦になるまで、何に鉄分が多いとか知らず(毎日レバー飽きますよね。ほうれん草は意外にも吸収率があまり良くない。高野豆腐や切り干し大根の方が効率は良い)、調べて初めて知りました。産婦人科の医師だって知らないのか聞いても教えてくれないですしね。女の子の為の食育外来、生理で辛い時外来(何と無くモヤモヤする人から毎回すんごく辛いけど黙っている人までとにかく悩んでいる人多いと思う！でも婦人科だと守備範囲が広くてなかなか良い医者に当たらない)とか需要めっちゃありそうなのにな。このマンガは色々考えさせられる良いマンガだと思います。

これをきっかけに

沢山の方が不調と向き合う機会になれればいいと思います。私と同じ不調で本当に辛かったよねって言ってあげたいです。本当に苦しく毎日生理と不正出血のことが頭から離れず生きてる心地しないです。32歳までは何の不調もなく生理痛なんて何？くらいだったのに…色々出てくることを若い時から覚悟して向き合ってほしい。男性にはそんな女性がいて仕事中も苦しんでいることを知ってほしいと思います。

私は二十代から内膜症→筋腫(手術）→不妊治療経て帝王切開で出産→腺筋症で経過観察するも40歳過ぎた頃から生理が更に重くなり、
子供がまだ小さいからと手術先延ばしにしてましたが毎月1週間近くままならない生活が閉経まで続くのは耐えられなくて全摘しました。
コロナ禍の影響で手術も8ヶ月待ちでした。
怪しいと思ったら受診したほうがいいです。
若いうちにこそ適切な治療を受けてほしいです。

病院へ行こうと思えた

私も筋腫10センチがあり、年々出血量が増えているので気になって読みました。健康診断でも「閉経まで様子見ましょう」とかの先付き合うしかないのかと諦めていましたが、こちらを読んで治療をしようと思いました。貧血や毎月の生理のたびの出血量の多さでの仕事や生活への支障は大きいのに、「こんなもんなのかなー」と過ごしてきてしまったのを気付かされました。

こんな大変な症状をそんなに放置してたのか？！と最初驚いたけど、私もなかなか足が向きにくい病院なので、同じような症状で悩んでる女性には病院に行く勇気をくれる作品だと思う。デリケートな話だけど、女性にとって大切な臓器のお話をよく描いて下さったなとも思う。
子供は授かりものだけど、もし将来、子供を望むようになった時、赤ちゃんが来やすいベッドでお迎えしたいよね。