【ネタバレあり】狼領主のお嬢様のレビューと感想

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  1. 評価:5.000 5.0

    3話だけ読みました。自ら進んで加担した訳ではないとは言え、領民の苦しみを知らず無知に贅沢に生きていた領主の娘。その事に気づいたのは、領民の蜂起で焼き討ちされ1人生き残った時だった。楽しいひと時を過ごした恋人は実は蜂起の準備のために近づいたリーダー。何も知らずに恋に浮かれていた事を思い知り、しかし恨んだりする事なく、現実を受け止め絞首台の露と消える。何と誇り高い事か。リーダーの方が本物の悪役に見えます。…図らずも、生まれ変わった後も彼女の姿勢は変わらない。周囲の目を気にする事もなく、覚えている前世の罪を償うためだけに生きている所に…。
    大変好きなタイプのお話、主人公です。殿堂入りになれば良いな〜と期待しながら続きを読みます。

    by 匿名希望
    • 58
  2. 評価:5.000 5.0

    文学か❗ただの転生物では終われない❗

    最初はまあ、ラノベ原作に溢れてる生まれかわりものですか…ハイハイ。。。
    と思ってたのに❕
    6話から『な、な、なんと~~~❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗』と衝撃Σ(O_O;)が止まらない。はっきり言って哲学か、文学か、高尚すぎて、でも、誰にもみんな幸せになってほしくて。あのウィルにも(いやウィルだった頃はそうとうのクソ野郎だと思う)ティムである今は幸せになって欲しい❗🍀と願わずにはいられないほど、前世の記憶はもって生まれるべきではない❗と声を大にして叫びたい。

    これからも不幸な前世の記憶をもって、どう今を生きることが正しいのか、どこまでも一緒に考えたい。

    でも、カイドとシャーリーにはハッピーエンディング期待してます✨

    • 19
  3. 評価:5.000 5.0

    超大作!!愛と涙と感動間違いなし!

    とてもドラマティックなストーリーで、無料の7話まで読んだあと、そのまま課金して一気に出ているところまですべて読んでしまいました。もう、とても素敵なお話で、読み終えたあと、大作映画を一本観たあとのように、その余韻に数日間浸っていました。
    この作品は、何度も読み返したくなる素晴らしい本です。主人公は、美男美女でないと嫌な私なのですが、そのへんも問題なくシャーリーもカイドも美男美女!どの絵もとても素敵でした。読みながら、胸を締め付けられたり、涙が出たり、可愛いやり取りに笑みが出たりと、色んな感情になりました。
    個人的にすごく好きなシーンは、13話のシャーリーとカイドが買い物に行った先で、シャーリーがお嬢様の生まれ変わりだと遠回しに告白したシーンです。言葉でははっきり言わなくても、カイドは今までの点と点が真っ直ぐに線となった瞬間で、言葉遣いや態度が今までのものと変わりお嬢様に対するものに変わりました。
    27話と28話、いろんなことを乗り越え、やっと恋人同士になったところ。40話でライウスの幸せの象徴と昔のシーンが描かれていましたが、その絵がとてもきれいで素敵で、私の胸にも刻まれました。
    他にも、お嬢様の処刑後のカイドの苦しみ、幼かった宝石職人との出会いや約束などのお話は、胸に来るものがありました。
    続話では、もう少しシャーリーとカイドの甘い(いちゃつき)シーンがあると嬉しいです。
    それまで、何度も読み返し、素敵な気持ちに浸りたいと思います♡

    • 13
  4. 評価:5.000 5.0

    結構

    重い設定の作品だなと。主人公いきなりギロチンとか…首が落ちる瞬間までの前世の記憶があるとか…それだけで前世の罪は償えるでしょ…知らないでは済まされない…それもわかるが…あまりに辛い。ヒロインが少しでも幸せを感じるような方向に進む事を切に願いながらチビチビ読みます。
    更新早い作品だといいなぁ…そしたら一気に読みたいけど…めちゃコミさん、更新遅い気がする…私が好む作品は本当遅いので…続きを早くお願いします。

    by 匿名希望
    • 9
  5. 評価:5.000 5.0

    皆が暖かな奇跡で包まれてほしい。

    まだ途中半ばですが、レビューを書きたくなったので✨ちなみに、今は40話まで配信されてる状況ですよ^_^
    タイトル、物語途中に出てくるのをパクりました。本当に私もそう思ったので( ´△`)
    27話〜40話が出るまで、正直‼︎更新遅いなぁ。。とは思ったのだけれど、内容が良いので、好物を待ってる子供の様に素直に待ちます!

    なんだろなぁ。。どんな形や関係であれ、人を愛する、愛してもらえる奇跡は暖かくて、時に苦しくて儚く美しいと思ってしまうほど、設定がどうであれ、このストーリーに魅せられて、物語の域を超えた様に思えました。

    主人公シャーリーは、前世の記憶を持ったまま生まれ変わり、しかもその生まれ変わりが処刑された直後。癒えぬ傷が抉られ続けてる中、それでも自分の故郷であるライウスの反映を願い、懺悔をする様に静かにこの人生の最後を迎えようとする元ライウスの宝花である徒花💐。
    前世では、箱入りが故に世間の状況をわかっていなかった事で、恋人ヘルトが反逆者の長=カイド・アルファとなり現れ、名前も歳も偽っていたことや情けなさ等が重なり死ぬ事を選んだ。
    そんな中で前世の記憶を持ちながら、15年越しのカイドに会い、専属のメイドとして働き始め様々な事が起きていきます!

    個人的希望として、物語の途中、シャーリーが髪が金ぽく…と感じた回があったので、前世の姿と瓜二つって事になってほしい!ほんで17歳を迎えてほしい!そして、本当の彼女が領主として頑張る姿を見て、あの悍ましい寝物語📖を言う領民が減ってほしい。ウィルのためにも。

    シャーリーは、生まれ変わったその生をカイドと共に生きぬき人生を終えて欲しいし、過去にライウスに還元できなかった分還せる内容だと嬉しい。
    ティム=ウィルはジャスミン、サムアと共に穏やかに生きて欲しい。お姫様は手に入らないだろうけどその手で支えて欲しい。幸せになって欲しい。
    カイドは、自分の幸せになっていいことをシャーリーといる事で実感してほしいし、幸せだったと旅立ってほしいなぁー。

    • 6
  6. 評価:5.000 5.0

    涙なくして読めない

    最終話まで一気読みしました。
    半分以上、感情移入しすぎて泣いてしまいました。
    精神を病んだら登場人物の言動が恐ろしかったですが、喜怒哀楽全ての感情、心情を無駄なく描かれていて、飽きることなく読み進めることができませんでした。

    壮大なラブストーリーが主軸ですが、胸キュン等とも違って、緊張感が続き、一筋縄では行かない展開が最終話まで続いた印象です。

    その後、番外編に期待します。

    • 5
  7. 評価:5.000 5.0

    最高

    涙を仲間しながら読みました!続きはまだかと思いながら読み返ししてます。本になったら絶対買う漫画です。

    騙さざるおえなかった主君、屋敷に閉じ込められた姫様。新しい国にする為に前の主君家族を処刑し新たな街にする為に頑張った。
    前世の記憶を持ち生まれ償いながら生きていく姫様。恋しいが故に1人で居る主君、悲しすぎる話だと思いました。出来れば幸せの結末があればいいなと思いながら読み返ししてます。

    • 4
  8. 評価:5.000 5.0

    こんなに!

    最初からダークな感じで、悪伯爵家が焼き払われて娘が捕らわれてっていうかダークすぎる。こんなお話だとは思ってもいませんでした。しかも娘は全く非がないのに、わざと怒らせて打首になり、15年後転生して過去の記憶もあり、どんだけなの!?と思いました。ヒロインは贖罪でこんな前世の記憶があると思ってるんだろうけど、私は幸せになる為に前世の記憶と共に生まれて来たんだと思います。もう少しだけ明るくなって欲しいと思いました。

    • 3
  9. 評価:4.000 4.0

    まるで中世ヨーロッパの暗黒時代!

    いきなり主人公がギロチンで処刑なんて マリー・アントワネットより悲惨。中世の魔女裁判レベル。まだ無料の分しか読んでないけど 無罪で処刑された主人公への元カレの現在の領主の贖罪の話?気になるけど残酷過ぎて 課金に入るかは検討中。処刑時に元カレを楽にしてやるつもりで 悪女を演じて死んだ主人公。逆効果だったんだろう。若過ぎて救ってあげられなかったもんね。主人公には生まれ変わった今生では幸せになって欲しい。

    • 4
  10. 評価:5.000 5.0

    課金が止まらない!切な過ぎて面白過ぎる!

    シャーリーとカイドそれぞれに背負っているものが重過ぎて、辛く切ない。
    民を苦しめた悪逆領主の娘と、その領主一家を討った革命の立役者。
    絶対に結ばれない、結ばれてはいけない2人が生まれ変わっても巡り合い、惹かれ合う。

    一度目の人生は形の上では恋人だったけど、本当は敵同士で、お嬢様は恋人に処刑されるという悲劇の最期だった。
    二度目の人生は敵同士ではなくなったけど、シャーリーは前世の記憶があるために自罰的に生きているし、カイドは愛する人を葬ってまで成し遂げた革命だから、領主の務めのために自己犠牲的に生きていて、想い合っているのに幸せに手を伸ばせない2人。
    もう充分苦しんだのだから、幸せになってもいいのに。

    セリフやモノローグが本当に秀逸で胸に刺さるものばかり。
    カイドが使用人達に言われた「ライウスを救ってくれてありがとう。だが、お嬢様を騙したことだけは死んでも許さない」というセリフが心に残る。
    勧善懲悪のように、これが正義、これは悪、と一元的に語れるもんじゃない。
    1人の人の中にも色んな側面や真逆の感情が同居していることもある。
    「ありがとう」と「許さない」が並列していてこんなにしっくりくるセリフはないと思う。
    それと珍しいのが、一般的には「善良な平民と傲慢な貴族」という描かれ方が多い中、「貴族の苦しみや平民の狡さ」も指摘していてハッとした。
    イザドルの「民は貴族を人とは思っていない」「文句を言える先があるのは楽なもの」「貴族の務めだと個の人生を踏み台にして、それを犠牲とは呼ばぬのか」といった権力者側の言い分は、漫画とはいえ一歩間違えると批判を受けそうなセリフだけれど、真理だと思う。
    色んな角度から色んなことを考えさせられる良作。
    でも何よりも主人公2人の幸せを心から願える、心温まる素敵な作品です。

    • 1
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