4.0
終始暗い雰囲気で絶望感が漂う。思春期の少年がこんな辛い環境で、生きていくのはどう頑張ればいいのか検討もつかない。憧れのアイドルと知り合った事でひとつの救いを見出して必死にもがき逞しく生きていくのかと思ったら、まさかの心中しようとする。闇が深すぎる。唯一の希望チャコちゃんも取り巻く環境がせつなすぎて、ここから幸せをつかめたりするのかな。幸せになってほしいな。
- 0
終始暗い雰囲気で絶望感が漂う。思春期の少年がこんな辛い環境で、生きていくのはどう頑張ればいいのか検討もつかない。憧れのアイドルと知り合った事でひとつの救いを見出して必死にもがき逞しく生きていくのかと思ったら、まさかの心中しようとする。闇が深すぎる。唯一の希望チャコちゃんも取り巻く環境がせつなすぎて、ここから幸せをつかめたりするのかな。幸せになってほしいな。
作者さんの前作が好きなのでこちらは絵が圧倒的に上手くなって綺麗ですが、内容が…
推しのアイドルが偶然コンビニで働いてて何か誘ってくるとか漫画だしってリアルさがなくても許せるのは一昔前までな気がします
どうせ作家さんの愛人みたいなことだからこの街に来たんだろって秒で予測つくし心の穴を埋める為に主人公を利用するみたいなよくあるやつな気がして、先を読む気になれませんでした
作者が元は小説家志望だったためか小説のような漫画
絵を文章のように扱う技量は流石としか言いようがない
ただ紙面の限界で展開がゆっくり気味になるので一気読みを推奨する
登場するキャラが一癖も二癖もあるので単純な善悪では語れなく
断罪好きな人は読まない方がいいでしょう
かの有名なワゴンR乗りの柴ちゃん先生が生まれたのもこの作品です
この作者さんは誰もが持つ人の心の闇を巧みに描かれており、グイッと引き込まれます。特にこの漫画は、田舎の狭い人間関係の中で、経済力もない家に生まれた未来への希望も感じられない男の子の話なので、陰陽の隠の部分を顕著に描かれています
けどそこがおもしろいのです。
幼なじみ、ガキ大将、が同じ街でそのまま大人になったら。どこにでもありそうな話に染み付いてくる貧困、生活が苦しい母、痴呆の祖母、引きこもりの兄‥
自分が主人公の立場だったら、逃げ場がこの世界からいなくなることに希望を見い出すのかな。
ナギの存在が幽霊っぽい、現実味がない。
それが暗いところに引きずり込まれそうなこの作品の怖さだと思う。
友人に紹介されてこの作品を知りました。主人公達の心情描写が個人的にかなりいい意味でしんどく、最高です…!鬱系や過激な作品が好きな方は特に読むべき漫画だなと思います🫶
話が全体的に暗くて、辛い!でも、田舎の事情とか、こんなしんどい家庭もあるよなーきっとと、リアルにありそうで目が離せない。そんな中に、リアルにはありそうにもないアイドルとの出会いとか、クズ小説家の母の同級生とか、さらっとありそうな感じに紛れ込まされてて、作者のうまさも感じる!幼馴染がちょいちょいホッとさせてくれるのも助かる。
登場人物みんなが病んでいき、暗く救いがない話なのに、妙にリアルで惹き込まれます。
まだ最後まで読んでいませんが、救わる終わり方だったらいいな。
人間関係と性について、ここまで徹底的にダークサイドを描くのかぁ!と唸りました。人物の心理描写がリアル。故に、読者の感情も揺さぶられるので、自他の境界が曖昧な人は引きずられてしまうかも。自分は1度目は挫折、1年以上してから再開したらようやくエンタメとして見られるようになりました…
ヒメゴトを読んでから、とても気になる作家さんです。なんていうか、決して明るい話ではなく、みんなそれぞれ深い闇を抱えていて、、それをどうやっていくか、関わった人たちの変化とか、正直なところ、ハッピーエンドは期待できなそうですが、でも不思議な魅力のある作品です。