【ネタバレあり】地獄＜迫害・差別・極貧＞を抜けた女たちのレビューと感想

辛い

時代背景もありますが、辛い世の中ですよね。今ならハーフ＝可愛いなのに。辛い漫画は胸が締め付けられます。

ストーリーが気になって読んでしまう

アメリカ人の父親をもち、さべつをうけてきた。。なんで？どうして？？差別に負けず懸命に生きる女性の話。

戦争

で差別された人は本当に多かったらしい本人になんの罪もないのに、たたかいは人を変えてしまうそして終わったら今度は英雄がたたかれるのが怖い

悲惨

悲惨な時代で　戦後はもっとハーフの子供が産まれて、差別されて生きて来たんだろうし、戦争や貧しさって人を鬼みたいにするよねって感じる話しでした

読み切りが良い

3話くらいのショートストーリが集まっています。
どれも時代背景がうまく描かれています。
戦争という辛い時期を懸命に生きた姿が描かれていました。

昭和初期はハーフというだけでいじめや除け者にされていたんですよね。ましてや戦争中は言葉では言えないような理不尽な目にあったんだと思います。ずっと味方になって支えてくれた人に再会できて良かったです。その後が気になりました。

時代が時代だとハーフは差別されていたのですね。
この作品のようにどこにいても敵視され辛い思いをした人はたくさんいたのかもしれませんね。
でもマリが凛としていて素敵でした。
自分を見失わない、自分のルーツを自分で蔑むことなく頑張る姿に感動でした。

一昔前の

一昔前の差別が描かれています、
今も昔も差別はなくなりません、
見えることだけが現実ではない、ということに気づいて考えられる人が増えますように。

今なんて

ハーフなんて当たり前で国際結婚も珍しくないのに当時は相当な差別を受けたんだろうなぁ。生きるために必死

こわいなー

内容は面白いお話しでした。いての時代でも、形は変わっても色んな差別や苦労があるんだなとおもいました。読んでいて切なくなった。