【ネタバレあり】君に想ふ、碧のレビューと感想

絵も物語も秀逸！最終シーンまで美しい。

作者さん買いです。今回も期待を裏切らない素敵な作品でした。

物語の舞台は、離島にある海洋学校です。

社交的で天真爛漫な先輩・鳴海と、どこか陰のある後輩・神崎。よそよそしい態度と裏腹にいつも何か言いたげな神崎の眼差しが、鳴海は気になって仕方ありません。

他人を寄せ付けようとしない神崎のテリトリーに、持ち前のマイペースさでずかずか侵入してゆく鳴海。この辺りを読んでいてニヤっとしてしまったら最後、読者も神崎とともに、鳴海のペースに引き込まれていきます。

一進一退しながらも少しずつ態度を軟化させてゆく神崎。物語の中盤には神崎の過去が明かされ、二人の関係は・・・

束原先生の作品は、男性同士の関係を否定するようなキャラや場面がほとんど出てこないので、読んでいて苦しくならないところも好きです。
本作でも、鳴海の友人達が作品全体をほんわかさせてくれています。

犬のクロもいい仕事してる！助演男優賞はクロに決定で。笑

１３話の番外編、１４話の描き下ろしは、いずれも本編の二人を描いている作品ですので、マストバイです。特に１４話の最後のシーンが私はすごく好きでした。ここで終わるのか！と、作者さんのセンスに唸るばかり。

次作も楽しみでなりません。

お話のロケーションとあいまって、潮風がずっと感じられるような透明感のある雰囲気に引き込まれてました。
ストーリー自体は大きな出来事などはなく
淡々と進むのですが、一気に最後まで連れてこられた感じです。
義兄の態度が中途半端すぎてそこだけがモヤモヤしましたがハッピーな感じで終われて良かったです。

美しい。読んで良かったです！

読後、ほわぁーっと、幸福感で何も考えられませんでした。胸が一杯で。
綺麗な絵は勿論ですが、鳴海先輩の陽の明るさと、強さ。そして先輩と出会って強くなっていく碧君。
お互い想いながら、自分がどう有るべきなの悩んで、2人が成長していく姿が本当に美しかったです。
キスシーン、本当に綺麗です。

とにかく絵が美しい。攻めも受けも美人で雰囲気があります。キスシーンなんかあまりに綺麗なのでいくらでも眺めていられる(笑)

これだけ哀愁を漂わせる絵のタッチではありますが、ストーリーのほうはつらい！苦しい！ってほどの展開はありません。青春の1ページにノンケの葛藤や三角関係のもだもだがちょっとある感じ。最後は幸せそうで良かったです。

可愛い！

もうもうもう、やたら可愛いカップルで笑
初々しい割にやるこたガンガンやってるというそのアンバランスさもまた良きで笑
このお話の舞台になっているような、ほぼ女子がいない環境だと自然に男子に萌えてしまうんでしょうか。。
友達もBL的なものが日常のようで笑
いろいろがすんなり運ぶ安心して読めるストーリーです

作者さん買いです。こちらの作品も透明感があり（絵もストーリーも）とても良かったです！
そんなに短くないはずなのにあっという間に終わってしまったような感じです。もっともっと読んでいたいような。
ラストは幸せな気持ちになりました♡

絵が綺麗で、高レビューもあり、購入。お姉さんの旦那さんを諦めるため島にきた男の子とやんちゃな先輩。先輩は義兄にそっくりだけど、なかみは、ちがう（当たり前だけど）。知らぬはお姉さんばかり。

やはり美しい

男子ばかりの海洋学校という閉鎖的な環境設定と海の美しさ、影のある後輩にひかれ、近づいていく関係の些細なやりとり表情が美しくて切なくてもどかしい。こういう設定上手いなあとおもう

素敵な話

やっぱり絵がきれい。受けも攻めも美しい!エロいシーンが柔らかい線でよりエロい。ほんとに唇の柔らかさとかを感じる感じ。海の男の制服がかっこいいいいいい。

素敵です

とにかく絵が綺麗。そして内容も素敵です。誰にでも明るく接することのできる攻めと暗い深い闇を抱える受け。この2人の葛藤から結ばれるまでのストーリー。