5.0
関西弁がしっくりくる!
古墳研究会。こけんをメインに進む、爽やかな恋愛物語です。描写はとにかく丁寧。そして、大学生活、合コンや宅飲み、合宿の雰囲気などリアリティがあります。
登場人物がみんな関西弁なんですが、それがまたこの漫画によくハマっていて和みます。
ヒロインが表紙のまんまのポッチャリ系さえない女子です。そして、その子の近くにはイケメン男子2人!
私的にはカニエ先輩の優しく包み込むような愛情深い感じが応援したくなります。カニ様ぁぁぁ笑
そして何よりも、古墳の歴史やその存在意義も時折交えながら、複雑に変化する心の変化とリンクさせていく…。なんだろう、作者さんに聡明さを感じます。こういう視点で描くって、最近読み漁ってる少女マンガにはない新しい感覚!
決して派手さはない古墳研究会。
でも、不思議とその中の人々の魅力が伝わり、今イチオシの漫画です!
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