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貪欲な我欲の中で純愛は残れるか
弘晃は課長代理として真面目に働く。元カノからの久しぶりの連絡にどうしたのかと思いながらも待ち合わせ場所へ。元鞘かと思ったのだが結婚前に最後に会いたかったと。傷心で電車シートに座っていると前に立ちはだかれた赤いジャージの女が桜。どうやら体を売りにしているよう。仕草が元カノに似ていて、弘晃もその気になりホテルへ。だが桜がシャワーを浴びている間に思い直し、「時間までゆっくり休んで」と料金を置いて去る。その後のお話はドロドロ過ぎて桜が可哀想。弘晃(桜は親愛の情を込めておじさんと呼ぶ)は会社の部下からの猛攻撃や騙しにあい桜とすれ違ってしまう。純な二人にそれぞれの欲情が絡み合い騙され痛ぶられる。もともと桜が体を売って返済しなければならない経緯が有るのだが。。
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