5.0
寂しがりやの男たち
ある事件がきっかけで人と関わる事をやめた攻めと、家庭環境により人と関わるのが面倒くさい受けの優しいお話です。
それぞれの生い立ちや過去はけっこう重くて暗めなんですけど、そこまでのドロドロさを感じさせないタッチで書かれています。
孤独が良いと思って生きてきた2人が接点を持ち距離が縮まるにつれ、心が軟化して人を警戒し威嚇する気持ちがするすると解けていく過程はとてもほっこりします。
子供ながらの素直さで当たっていく受けくんと、大人の包容力で包んでくれる攻めさん。
お互いを高め会える良い恋愛してますね、とニヤニヤしてしまう良作でした!
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