【ネタバレあり】きっと、幸せな結末のレビューと感想

こんな作品をもっと読みたい

絵の線が細くて、内容も少し暗めで正直最初は抵抗があったものの、すみれさんの生い立ちの話しくらいから引き込まれていきました。佑くんの真っ直ぐな性格とは真逆の生き方をしてきたすみれさんに段々とハマっていき、佑くんも年下とは思えないほどセッ○や愛情表現は途中から熱くなっていってるのが、見ていてよく伝わってきました。個人的には悲しめの話に愛のあるセッ○が印象的です。何度も読み返して、すみれさんが魅力的なのか佑くんだからなのか、分からなくなるほど素敵な二人。
線の細さは内容と合っていました。そして、シーンの描き方がどれも素敵で作者さんのファンになるほど何度も読み返したくなる作品です。個人的には最後はハッピーな終わり方なのですが、佑真くんのドキドキしてすぐイキそう『挿れたい』と伝えたシーンが忘れられなくて、本当にこの子は成長したのだなと感じた瞬間でした。セッ○することの喜びや人を愛する事の素晴らしさを五感で感じさせてくれる作品に出逢えたなと。心の底から嬉しく思えました。また、こんな作品に巡り会いたいです。

美しく切ない

ワンシーンごとに、描写が丁寧で映画を見ているような‥。シーンと静まった部屋と静かに口にする声と聞こえるような描写が素晴らしかった。たしかに二人が似ているけれど、それは敢えてなのかなと思って。ホクロを特徴にしてうまく描き分けていた。お互いが自分を好きになって自分を大切にして、だからこそ相手も同じように思う。素敵な作品で胸が痛くて切なくて一気読み?課金に後悔無しです。

作者様の作品は2作目、こちらも繊細な心理描写が美しくて素晴らしいです。どこかで読んだ『ゲイは繊細』という言葉を思い出しました。すみれの生い立ち、雑に扱われたいという言葉に含まれていた感情が圧巻。そして祐真がすみれに一目で惹かれ、ずっと密かに温めてきたこれまでが『あなたを大事にさせて』に圧縮されて詰め込まれてるようで、思わずホロリとしました。

遠い親戚のお兄さん

無料分読みました。
絵がすごくキレイです！
ストーリーは少し暗く重いかなー？
遠い親戚のすみれさんを頼って修学旅行の間５泊６日間だけ東京に出てくるけど、せっかく来たのに何も言い出せない。言葉をのむ彼のことは気になるけど聞き出せるテクがないすみれさん。2年後の再会では大学生です！すみれさんのこと好きっぼいんだけどなー。この先どうなるか気になる作品。

うーん……

小説を読んでるような感じでした
受けの生い立ちから人を愛するのに
臆病になってしまった
攻めが一生懸命愛を投げかけてくれているのに……とゆー世界観は伝わって来たのですが
繊細なタッチの絵が2人の描き分け分かりづらくて 表情も分かりづらい
コミックで読むには人物の心情に揺さぶられる期待をしてる分 物足りず 世界観が良いのに
残念でした

ホントに良かった。

執着心が薄くてダメ男とばかり付き合っているすみれさん。彼を頼ってきた遠い親戚の青年祐真。祐真の将来を考えて遠ざけようとしたりするけど…。すみれの幼少時代の話しには怒りが湧き泣けました。そんな彼を救い共に幸せに歩むことを決めた祐真。ホント良かった。

良かった～

読み始めは暗く重い感じで、結構覚悟して読まないとメンタルやられるかな？って思ったけど淡々と描かれていくので読み進められました。受けの過去が辛すぎて、途中「しんど…」ってなったけど最後まで頑張って読んで良かった。もっと甘々な２人が見たかったな。

誰だって誰かと思い合っていたい

自分には幸せなんて…すみれの過去を知って胸が痛くなって、祐真の真っ直ぐさを応援して、心が通じ合った二人を見て涙を流す。
とにかくいい。それしかない。読んでください！私は単行本も買います！

泣けて温かい気持ちになった

すみれさんの心の持ちようが痛いほどわかって、祐真くんが本当に辛抱強く優しく適度な距離感もわかっていて、派手な展開も濃厚なＨもあるわけじゃないけど読み進めずにはいられない話でした。

泣ける

自分の感情にふたをした受け。攻めとの出会いにより感情が溢れてくる。微妙な心の動きが描かれていてグッときた。受けの不幸な生い立ちにより幸せを遠ざけるようになった姿には周りの大人への怒りと涙が出た。