みんなのレビューと感想「[小説]ずっとあなたを愛してた 王妃と侯爵」（ネタバレ非表示）

最高です

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レビュー評価が高かったので、試しに読みましたがもう最高としか書けない。
これ書くまでに、３回読み直しました(笑)

プリシラの芯の強さには、物語といえど尊敬します。ジョシュアの忍耐力と一途さに、愛されたいと思います。ルークの王としての振る舞いと泣いちゃう可愛さに、そりゃ弟と思っちゃうだろうなと微笑ましくなります。
みんな過去を乗り越えるために各々が努力しており、TLというジャンルを越えて、とても素敵なお話でした。
またまだ何回も読み返すと思います。

ルークの新しい王妃との話も読みたいし、プリシラとジョシュアの続編も読みたい。
なんなら、シンシア視点のショートストーリーも読んでみたい(笑)
ほんと、読んで良かったと思えました。

ひさびさのの5✨

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いろんなストーリーを読む中で目新しさが失せて先が読めるコトが多く飽きちゃう作品も多くなってきました

その中で久しぶりに、とても良い話に巡り合いました✨
ストーリーは奇抜さはないものの、不自然がなく人の気持ちの動きを大事にして進んでいくので違和感がありません。
キャラも良いので、皆が納得した形に向かうのは本当にハッピーエンドだと思いました
感情移入して泣けてくるとは、うれしい限りでした

その後のストーリーが確かに欲しいくらいですが、満足です❗️

読んだら幸せ気分になります

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王妃になってしまえば、もうあなたとはこんなふうに二人では会えなくなる、15才の少女が悲壮な決意で去っていくシーンが物語序盤にあるのですが、早くもそこで泣けてしまいました。こんなに最初から泣けたお話は、私は初めてです。
登場人物全てが素敵で、個々のエピソードも楽しく、全てのシーンが目に浮かぶよう。
1回目は主人公目線で読み、強くて聡明な女性に感心しました。
2回目は侯爵目線で読み、愛する人は他の男のもので自分は見守ることしかできない、というところが切なくなりました。
読後感は幸せいっぱいです、こんな素敵なお話をありがとうございました。

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ずっとずっと頑張ってきた主人公が、10年越しの初恋を実らせて、本当に嬉しくなりました！
女性不信の若き王を支えるため、あれやこれやと策を考え、本当に素晴らしい王妃です。
そしてだんだんと王との絆も深まり、男女の関係ではないけれど、とても素敵な夫婦だと思います。
城を下がるのは残念な気もしますが、でもやっぱり想いを実らせて良かった。
しかも、お互い密かに10年想いあっていたというのにキュンとしちゃいました。

すでに高評価ですが

私も感動しました！！！
ナツさんは王族3姉妹の作品から読んだのが初でした。あれも泣けた。美貌の兄妹のなか平凡なヒロインの健気さがたまらなかった。。
そして今作品のヒロインも健気なんです！若干15歳にして王を支えるために時には自分が悪く言われる事も厭わず、嫌味はうまく交わして、最大の問題の王の心を健常に導きます。
王も初めからヒロインを気にかけますが、直ぐにヒロインを認め家族愛で結ばれます。
そんな契約婚の２人を支えるのがヒーロー。と言うなかなかない設定でした。

早々にヒロインがヒーローに下賜されることになるのですが、そっから10年拗れた2人の想いを素直に受け入れるまでが、醍醐味です。

ヒロインの家族も本当に娘を大切に想ってるし、周りの人間に大切にされてるヒロインの人徳に胸が熱くなります。

再婚後はちょーラブラブ。やっとよ！読んでるこっちも幸せー。

本来ならあの事件の真相は？とか、陛下はその後どうなったの？とか気になるけど、とにかく2人の恋の行方が圧倒的すぎて。それ以外は小さな事ですね♪

大感動…。

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この小説は本当に当たりでした！ヒロインの国王の妻である覚悟はとっても切なくて…。15歳で自分の幸せを置いて国王と国を守ろうとする姿は涙無しでは読めません…。国王との家族としての愛情にも感動です。10年の時は長く、少女だったヒロインも素敵な女性になり、今度こそ家族の愛情だけでなく、夫婦の愛情を掴む事ができて心からよかった(涙)と思いました笑
これは出会えてよかった作品です！

前半部分がものすごくよかったです

ひどく惨たらしい事件で傷を負ったヒーロー2人(ヒロインをとことん愛しているから国王もヒーローですよね)と、国王を懸命に聡明に支えるヒロインの10年という月日、その後個人として幸せを歩むお話でした。とてもよかったです。
最初の苦しく辛い1年が丁寧に描かれていて、その後の9年がまるっと割愛されているけれど、至るところでその9年を物語る描写が出てきて、そういうバランスや構成が上手でした。ほんとうに長く大変な月日だったことや、いまの平穏さが3人にとっての誇りであることがしっかり伝わってくる構成でした。
作者の力量をまざまざと感じたのは、中盤、国王とヒーローがヒロインについて本音で話した締めくくりの章。「不完全さは人である証なのかもしれない。ルークはなんとも愉快な気持ちになった。」この文章、特に1文目にハッとして読む手が止まりました。母に横恋慕した叔父による無理心中でひどいトラウマを負ったのに、この心情になれるまでどれほどの絶望と苦悩と葛藤があったのだろうと。そしてこの描写で、ルークがほんとうにしっかり立ち直ったことが分かります。叔父の不完全さを彼なりに咀嚼しただろうことも。この文章を軽いコメディパートのなかにさらっと入れ込めることのできる作者の技術に感動すらしました。
ただ、後半はすこし残念な部分も...(苦笑)
・あの壮絶な10年を乗り越えた人たちとは思えないほどみんなが涙もろい違和感
・ヒーローがさっさと愛の告白と、愛人問題の真実を伝えれば解決する話なのにしつこく拗れる
・台詞が現代語寄りのフランクすぎる口調になる
・最後、主語がヒロインのところが「シンシア」に誤植
・ほかの人たちがいるのに2人の世界の会話を延々としていて、その間ほかの人たちはどうしてるの？ というシーンがいくつも出てくる
などなど...
お話の締めくくりももうすこし余韻があるとよかったです。そして欲を言えば、やっぱり叔父の犯行のきっかけももうすこし掘り下げて欲しかったです。
それでも、前半部分がとにかく良すぎました...。
結局恋愛はしたことがなく、ヒロインを手放して孤独になった国王が、次の王妃を公務として愛するだけでなく、ただただ幸せになれるように祈りながら読み終えました。

ほんとに買ってよかった

久々に何度も何度も読み返してしまう小説です。ヒロインもほんとに応援したくなるくらいひたむきだし、ヒーローとくっついた後の彼の愛情表現の限度なんて知りませんてくらいの溺愛ぶりが…何度読んでもきゅんとする。性行為ってこういうほんとに愛し合ってるカップルのためにあるんだなと。笑　迷ってたら買った方がいい。

いい！\(//∇//)\

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なかなか衝撃的な出来事があって
心を閉ざしてしまった少年王に嫁ぐことになったヒロインを、
10年間ずっと側で見守り続けるヒーローのお話しです。

最後、ハッピーエンドになって良かった♡
買って損はなかったです！

完結ってことは、続編ないのかな？
ヒロインが去ってからの王様の様子も知りたいなー(^^)

作者さん買いです
いや
ホンマに買ってよかった
マジ最高。
この方の切ない心のすれ違いから物語が動いていく感じが最高

最高二回言いましたけどホント良かった。