4.0
話が進むにつれ、真珠の底知れない狂気に飲まれそう…!
塀の中にいて壁に隔たれて触れることもできないのに、気をぬくと○されてしまうんじゃないかとハラハラします。
アラタの周りも徐々に侵食されてる感じが怖い。
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話が進むにつれ、真珠の底知れない狂気に飲まれそう…!
塀の中にいて壁に隔たれて触れることもできないのに、気をぬくと○されてしまうんじゃないかとハラハラします。
アラタの周りも徐々に侵食されてる感じが怖い。
この作者の「幽霊塔」という漫画は、それはもう、夢中で読んだのだが、本作にはどうにも入り込めなかった。
安定してクオリティは高いし、サイコキラーとの心理戦は実にスリリングで、漫画としての見せ方も抜群に上手いと思う。
しかし、申し訳ないが、根本の設定に、どうしても冷めてしまった自分がいる。
「連続殺_人犯から情報を聞き出すために獄中結婚する児童相談所の職員」。
そんな奴、いるわけねえのである。
そしてそのサイコキラーは、女性だ。
ちなみに「殺_人ピエロ」と呼ばれた連続殺_人犯は、アメリカに実在した。
ジョン・ウェイン・ゲイシーは、普段はパーティーなんかでピエロの格好をして子どもを楽しませていた地元の名士だったが、三十人以上の少年たちを殺めたサイコ野郎だった。
もちろん、男性である。
ピエロに扮して次々と男を葬る女性のサイコキラー。
これまた、いるわけねえのである。
これがファンタジーの世界ならいい。
不気味で可愛らしい女性のサイコキラーがいても、魅力的で破天荒な主人公がそのサイコキラーと結婚しても、構わない。
しかし、本作はあくまで「現実枠」内の物語である。
そういう種類の漫画において、「いるわけねえ」主人公(しかも二人)というのは、私にとっては致命的であり、そこにどっぷり浸かって夢中になれるほど、私に読者としてのキャパはなかった。
だいぶ前に読んだのですが、もう一度読み返しましたが
絵が美しい分、妖しさと恐さが伝わって来ますね(^^)
真珠の、人を惑わす魅力などが上手に描けていると思います。
アラタもどんどん引き込まれて行く・・・
ミステリアスで面白い作品です☆
漫画の設定の規模感は小さいのに、かなり読み応えあった。正直あまり面白そうとは思わなかったけど、この設定でここまで壮大な物語になるとは素晴らしいと思った。
たぶん法律詳しい方とかが見たら、おや?と思うことや、うちの子は上の子と下の子が2歳差だけど、ただ成長が少し遅い、、じゃ説明できないくらい、小さい頃の2歳差は大きいので、うちの下の子が上の子と同じ学年に忍び込むことは不可能だと思う等、、違和感感じる矛盾はあれど、そう言ったマジックのタネも含めて楽しめると思う。
無料話で読み始めて、毎日無料の特典待てずにポイント使ってどんどん読み進めてしまった(笑)!月額のポイントもう無い(笑)まさかこういった内容だったとは。
刑期中の真珠、、、過去に虐待をうけて育った環境からどのような経緯があってここに至ったのか、経緯がすごく気になる。アラタは無事に事件を解決して真珠から逃れることが出来るのか?!そもそもどういう着地点に向かうのか、ハラハラして怖いけど続話めちゃくちゃ気になる!
男女間は、屈辱的、弄ばれた、騙された、別れを告げられた、復讐など入り交じってるんだろうけど、被害者が真珠をどの程度愛してたか。被害者は既婚者のみだったかな?
父親を殺され首を見つけたい男の子。怒り、哀しみ、惨さの感情が魅惑に負けたのか。嫁も亭主の浮気か年の差ってのか、知ってたのか。
大の男をバラバラにするなら、ナタは畳まで刺さる、糸ノコは体力消費しすぎる、ブルーシートが使われてたら、足すくわれる、別に流血を吸収しないし。 演技性があって注目されたい人は、実社会にもいるけど、真珠が今、口を開くのは、アラタの存在だな。
などと、思いながら楽しく読んでます。
真珠怖すぎる
本当に●人を犯した犯人で〇刑になるのか
それとも本当は別に犯人がいるのか
アラタを見てると ホラー映画を怖くて嫌なのに先を見たい心情に思えてくる
怖くて怖くて仕方ないから逃げ出したいのに 見たくて見たくて聞きたくて聞きたくて仕方ない感じ
初めて読んだ乃木坂太郎先生の作品。
以前からおすすめに上がってきてたから、気にはなっていました。その数コマを見る限り、ホラーなのかな?って感じで読まなかったのに、きっかけはもう忘れたけど何気なく読んで、そこから無料分一気に読みました。
止まらない‼︎
作品タイトルが、引っ掛けのように穏やかに普通のタイトルなので、まずそこに小さな罠を感じる。
絵も綺麗ですが、主人公の1人、真珠の表情がぅわっ!と驚く程怖くなる瞬間にドキッとして、慣れないうちは本当に怖かった。それでも読み進める稼働源になったのは、ストーリーの面白さ!
アラタと一緒に真珠の思考世界に引き込まれていく。アラタはとても男気があって、その自身の生い立ちもあってか、とても優しい。その主人公に共感しつつ、進んでいける。
そのうちに、真珠も心の変化?が起きてきて、ストーリーは核心へと進んでいく。
謎解きのような面白さと、それぞれの登場人物の心の闇や動きが、読者にじわじわと侵食してきて、ますます先が気になってきて...
とにかく、最初はスリル感が「知りたい、読みたい」に繋がるけれど、段々と主人公2人の行く末がどうなるか?に心を奪われていって、今は少しでも早く続きが読みたくてリアルタイムで紙媒体もチェックしてます。
この作品は、絵、ストーリー共に読み応えがあって、本当に作者の力量の凄さを感じます。
お陰で乃木坂先生のファンになって、他の作品も次々と購読してしまいました。
どの作品も、もちろんこの作品もなんど読み返してみたことか!それくらいハマりました。
今まで読んだことのない、私にとっては久しぶりの新しいジャンルの作品、続きが楽しみで生活に大きな楽しみが増えました。
いい出会いです。
最初の2、3話読むだけのつもりが、面白くてあっという間に無料分を読み進めてしまいました!
でも気になったのが女性の胸元で、鎖骨からすぐ下に谷間があるのが変だなと…
特に真珠の胸元は男の人の筋骨隆々の胸みたいで、すごい気になってしまいました(笑)
冒頭のシーンが出てくるのは、37話位。そしてここがターニングポイントになってます。駆け引きの応酬を繰り返してたアラタと真珠は、籍を入れた後変化します。こんなことでもなければ一生結婚しなかったアラタと、刑を享受するつもりだった真珠。とても難しいけれど2人が幸せになれる結末だといいなぁと望んじゃうくらい、2人ともそれぞれに可哀想。