5.0
ホント好き
新久千映さんの作品、とっても好きです。
ワカコ酒から読み始め、そんな途中にこちらも見つけ読み…という感じで、わたしの家の本棚には他の書も含めキッチリ新久千映作品が、買い揃えられている状況であります✿
飾らずとも丁寧な画で、何気ない幸せ…気持ちよく感じた日々の心の内の様々が、ひとコマひとコマに現れていて。
何度も何度も読み返したくなる、わたしにとっては、そんな作品の1つであります♬♬
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新久千映さんの作品、とっても好きです。
ワカコ酒から読み始め、そんな途中にこちらも見つけ読み…という感じで、わたしの家の本棚には他の書も含めキッチリ新久千映作品が、買い揃えられている状況であります✿
飾らずとも丁寧な画で、何気ない幸せ…気持ちよく感じた日々の心の内の様々が、ひとコマひとコマに現れていて。
何度も何度も読み返したくなる、わたしにとっては、そんな作品の1つであります♬♬
急かせかと生きる社会人とはかなり違う雰囲気を持つ主人公。彼女は少し耳がいいと自称しています。耳がいいといらない雑音を拾いがちになり、イライラするものでしょう。でも彼女はイライラしません。「生活音=人が近くにいる=安らぎを感じる」と羨ましいくらい優しさに溢れる感性の持ち主です。私も隣の部屋の人の生活音にイライラしたら「今は~してるんだろうな」と思いを馳せる余裕が欲しいです。
作者の名前をみて、どこかでみた…と思ったら、他の方のレビューで「ワカコ酒」の作者さんだとわかり、すぐに読み始めました。やはり癒される‼︎
主人公タカコさんだけ特徴的なまんまるお目々。それにかわいいあほ毛。そしてオシャレ。
あまりにもあたり前の日常を、こんなにも愛おしく感じられるお話にしてしまうところが
この作者のすごいところだと思います。
疲れる毎日に視点を変えるキッカケをくれる作品。
タカコさんは人よりほんの少しだけ、耳がいい。だから周りで流れているいろんな音がよく聞こえる。
それって裏を返せば、音を意識の外に締め出すことができないってことだと思うんです。
タカコさんの身の回りに溢れる音を表すように、コマの中には効果音や人の声がたくさん書かれています。
それらを接客のヒントにしたり、見も知らぬ誰かの息づく証として愛おしむタカコさんが、とっても素敵です。
自分が普段は無視していることにすら気づいていない音に、あえて意識をこらしてみようと思わせてくれます。
他の方と同じになってしまいますが、ワカコ酒から作者さんを知りお試しで読んでみようとなりました。ワカコさんががとても主張がはっきりした女子なのと比べると、タカコさんはかなりの癒し系女子。同じ作者さんという先入観から似たヒロインなのかと思っていましたが、全然似ていません。でも全く別の魅力があると思います。タカコさんの友人のヒロさんがとてもいい味を出していると思います。サバサバしていて仕事バリバリのボーイッシュ女子のヒロさん。二人の友人エピソードに癒されるので、もっと読みたいと思います。
小さなおとがよく聞こえるタカコさん。
たぶん発達障害なのでしょうね。職場の人たちはそれを含めてタカコさんを認めてくれている感じがしました。とても些細なことに気づいて、小さなことに幸せを感じるタカコさん。素朴なお話です。
でも、このお話に出てくるお友だちは、本当のお友だちじゃない感じがします。過剰に心配して、「あなたにそんなことできるわけがない。私がいないとあなたはダメなんだから」というかのように。親切の押し売りというマウントですよね。親切にしていることで、自尊心を保っているような感じがして、私はこの人とは友達にならないと思います。だから星3つ
次から次へ、
という山や谷はそんなにないけど、
みんな一度は経験したり、感じたことのある、人との関わり、良いこと嫌なことが、
タカコさんの人柄により、
素敵な日常として、ふんわり描かれてる。
タカコさんだけ人物の描き方が少し他と違うのも、気になるところ。
1日の終わりに、ゆっくり読みたいお話しです。
たかこさんの日常です。
ちょっと人より耳がいい、と言うだけあって、いろんなテーブルのいろんな話が聞こえて来るんだけど、それを=雑音やうるさい音、ではなく人が生活してる音と捉えるたかこさんが素敵です。
いつも笑ってるね、の件で言い方ってつくづく大切だなと考えさせられました。
読んでいるとホッコリするお話。
オススメです。
ワカコ酒を読んで作者さんの作品が読みたくて読んでいます。いつもほっこりして日常のトゲを癒やしてくれる、そんな感覚がします。少しキャラが濃くないけれどタカコさんはタカコさんでホッとさせてくれる内容で癒やしを求める人にオススメです(*´ω`*)
ワカコ酒から来ました。仕事で色々あって、イライラしながら帰りに買ったアルコール度数の高い缶チューハイと、ハイカロリーの唐揚げとパック寿司がお供の私は、タカコさんに完敗です。お値段がお高いので正直、躊躇しましたが、酒の力を借りて、思いきって購入して大正解でした。