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5.0
噂になっており、少し変化球なBLだなと思い読み始めました。
そしてあれよあれよと言う間に読み切ってしまいました。
タイトルからなんとなくそういうことなんだろうな…という予想はついてしまったのですが、このタイトルと表紙じゃなかったら読んでいなかったかもしれません。
それにこのタイトルを知っていた上で、最後はたくさん泣きました。
エロ度は控えめ。しかし二人のラブラブなところはしっかり描かれています。
怖いな、と思う部分（ホラーではなく、人間の怖さ）がありつつも、二人の行方を最後まで見守ってしまいました。
単なるバドエンでもなく、これぞメリバ！と、最後は余韻でボーッとしてしまいました。
2
4.0
賛否両論という煽りにふさわしい内容でした。
途中でだいたいのことは予想がつきますが、結末をどう持っていくのかが気になって最後まで読みました。
ネタバレせずに読んだほうがいい。
私の中ではハッピーエンドですが、これほど人による結末はないかと。
気になる方は読むといいと思います。こういったアプローチもあるんだなと、いい経験になりました。
5
4.0
こういう形でしか福太にとって必要な結末に
ならなかったんだと思う。
葵にとっても福太を突き放しきれない未練が
あるんだろうとも思う。
２人だけを見れば報われたのかもしれないけど
やっぱり救われないエンディング。
せめて生き霊であって、福太が葵に辿り着いて
肉体を持った状態で再会出来たのであれば
もう少し救いがあったのに。
あれだけ一途な愛情を傾けられる福太なら
深い傷を残した葵の拠り所になれるのに。
諸悪の根元は、当然犯人だし
保護者を放棄した母親のエゴも悪だ。
そしてあの結末を選んだ福太も悲しみの連鎖を生む
エゴなんだよな。
葵側のストーリーを無視して
リアルな見方をするならば
アパートに居た犯人を見たことがキッカケで
幼い頃に蓋をして鍵をかけた記憶の鍵が開いてしまって
心の均衡が完全に崩壊してPTSD発症。
葵の存在はそもそもが福太の妄想と幻覚で
家のイタズラすらも自演で
救われたいが為の行動だったのかなとか。
まぁ、険しい顔になってしまう物語でした。
1
5.0
きみ先生の作品はいつもハッピーエンドなので、今回はハッピーエンドかバッドエンドかわからない終わり方ですごいモヤモヤしてますがすごく面白かったし途中から涙も止まらず課金も止まらず…。
最初はなにかの実験で体が小さくなったのか？！とアホなこと抜かしてましたが、まさか葵くんが亡くなってたとは思わず、写真に写ってない葵くんを見て大号泣しました…。最後は福太くんがそれでいいならいいかなって思いましたが、やっぱり全部嘘であってほしかった、ハッピーエンドがよかった…。
でもとてもいい作品でした。結末のダメージが大きいので、きみ先生のハッピーエンド作品で癒されてきます(♡)
0
5.0
しんどいオブザイヤー受賞。情緒ぐっちゃぐちゃにされました。
何これ言葉に出来ないんだが…？？？作者さん、どえらいもの書いてくれましたね…
この後の周りの環境がどうなるのか気になるところですが……本人たちは幸せでしょうね。きっと自分も同じ選択をします。犯人が捕まったとしても、奴が生きてるなんてクソ喰らえ、です。
愛する人がいない世界なんて誰がなんと言おうと生きていく価値はないし、ひとりで逝かせたくない。とってもわかる。
涙活にオススメです。
ありがとうございました。
0
5.0
今まで読んできたBLでダントツで感情を掻き乱される作品
最初に読んだ時は衝撃すぎて、辛すぎて、泣きすぎて、最後まで読み切れないんじゃないかとまで思いました。読み終えたらストーリーを知った上ですぐ最初から読み返したくて即1話に戻りました。
読み返した時は最初から泣きっぱなし。まだハッピーなはずなのに葵兄ちゃんの一つ一つの言動に涙腺が崩壊しました。
やりきれないこの気持ち、どうすればいいものか…でも、命が途切れる最後の瞬間、ふくちゃんの心が穏やかであったと信じたい。
0
5.0
めちゃこみっくで初めて読みました。メリバの作品自体が初挑戦だったので，どれだけ辛いかがあまり分からず読み始めました。
上はただただ愛おしくて愛おしくてこちらまでキュンキュンさせられました。ただ所々不思議に思うところがあってこれがこの先どうなるのか不安に私はなりました。
下はただただ辛いです。葵にいちゃんがなぜおじさんについて行ったのか，なんで福太は葵にいちゃんのことを忘れてしまっていたのかなど次にいくのが怖いくらいでした。
メリバが初挑戦の私からしたらとりあえず涙が止まりません。この選択は本人達にとったら幸せだったんだろうなと思いました。下を読んでからまた上を読んだらつじつまが全てあってハラハラしました。
0
5.0
小さい頃、とても懐いていた葵兄ちゃんと福太のお話です。福太は葵兄ちゃんのことを忘れていて、ある日突然、幼いままの葵兄ちゃんと出会います。２人は結ばれるのですが、直後、葵兄ちゃんが幼いままの理由が判明し、福太は過去の辛くて記憶の底に押しやっていた葵兄ちゃんのことを思い出します。
切ない。切なすぎる。福太は結局、犯人に気付くことができ、最期は２人にとってのハッピーエンドにはなるのですが、２人が可哀想すぎて、涙でます。。
ダークな内容なので、苦手な人は回避されたほうがいいかと思います。
でも絵もストーリーも最高です。
0
5.0
皆さんのレビューを読み、紙本を購入しました。
葵兄ちゃんがとても哀しくて遣り切れない・・・
福太を守りたい気持ちと、福太と一緒に居たい気持ちが、痛いほど伝わって来る。
葵兄ちゃんを置いて行った時、葵兄ちゃんの死を思い出した時の、福太の後悔と、
葵兄ちゃんを喪った消失間で、心が病んでいったのでしょう。
二人の心の痛みを想うと、涙が止まりませんでした。
願わくば、二人きりの世界で、穏やかに過ごして欲しいです。
0
5.0
賛否両論とありましたが、私は読んで良かったです
大人と未成年との絡みがあるので、嫌な思いをする人もいるかもしれません
ストーリーの流れ的には良かったとしか思えませんが…
とてもほんわかした幸せの後に切なすぎる結末
すごく泣けました！！
両方の視点からのストーリーがあり、葵兄ちゃんの悲しい生い立ちが良く分かり切なすぎます
福太が一時でも葵兄ちゃんと幸せな時間が過ごせたのは良かった
とった行動は許される事ではないが、自分だったらどうしただろうと考えさせられます
結末を思うと表紙の絵が返って泣けてくる
ただの漫画ではなく映画を観た後の様な満足感と感動がありました
他の人にもぜひ読んで感動して頂きたいです
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