5.0
ちょいエロでちょいサスペンスで胸キュン
最初は深読みし過ぎて夫侯爵の想い人は コルネリアの亡き母かと思った。それで"初夜に君を抱くつもりはない"って言ったのかと。コルネリアは美しい母親似との事だったから。実際のところダンナ侯爵の独占愛が拗れた上に 初夜にコルネリアが怯えていたから彼女の気持ちの準備が出来たらなんて説明不足で不器用なイケメン侯爵だね。13歳の少女なんてのは さすがに夫婦生活は無理だろうから史実のルクレツィア・ボルジアの最初の結婚(ググってみて下さい。)みたいに"白い結婚"は当然だと思うけど それでも15 〜16歳くらいで閨に呼ばれるなんてのは この時代は当たり前だったでしょうから旦那さんは 随分痩せ我慢をしたんだね。その夫婦生活に加えて黄色い花の謎を追うのもサスペンスの味付けがあって面白かった。お友達の兄妹もいい感じだったし続編で侯爵家に子供達が生まれたら(夫婦生活解禁したから出来るでしょ) その後の話も黄色い花の話を交えて見てみたい!
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