5.0
この短い話の中に、悲しいこと、しろが可愛いこと、街のみんなの愛情深いところが詰め込まれてて、とても良かったです。
しろの母親は死期を悟って、しろに自分を忘れさせるために置いていなくなってしまったなんて、悲しすぎです。
しろが猫になりたい理由も母親が野良猫はなでてたから、猫になれば、戻ってきたらなでてもらえるため。
号泣しちゃいました。
一威や街の人がしろを大事にしてるのもわかるし、しろも街の人も大事にしてるのも見れて、とても良かったです。
まだまだしろ主人公で話を広げられそうですが、これで終わるのがまた、良かったのかもですね。
癒やされたくなったら、読み返します。
- 0