【ネタバレあり】くるみのレビューと感想

　ヒロインくるみから勇気をもらいました！

人生なんて、結婚生活なんてこんなもの、と思って暮らしていたくるみは外出先で出会った女性の言葉で、嫁ぎ先の環境では本来の自分で生きていくことが出来ないことに気づいて家出します。
その行動力にまず一票！

そして東京に出て来て住む場所も世話してくれるような務め先もget！
前向きに、自分の心に正直に生きると決めた人間には神様が味方してくれるんだな〜、と希望が持てました。

そうした姿勢が同志をどんどん引き寄せて、無事に離婚も出来て本来の自分で生きれるようになるストーリーには本当に励まされました！

とはいえ13話までは、男尊女卑の暴言を吐く男性ばかりが登場し、元夫や義理の両親も酷い人たちなので読んでいてイライラが募るばかりでしたので、ここを耐えて読み進めて欲しいと思います。

困難に遭遇する度に冒険キャラになり切るのも、実生活で有効な手法ですね！

そしてMVPはくるみのお父さんかな(^^)
常にくるみの味方をしてくれて、くるみが再び自分らしく生きられるようになったのは、お父さんのおかげですね！

家族の愛が人の一生を左右することも教えてくれる秀作です！

深見先生の他の作品も読んでみたいです(^^)

元気をもらえるストーリー

深見先生の作品が好きで、こちらはまだ読んだことがなかったので、初読。主人公のくるみが、
嫁ぎ先で、一見、上手くいっているようで、
実は…だった。まさか、このまま、くるみは、自分を押し殺して、見ないフリをして現状維持するのか、どうなるのかと思っていたら、
ある婦人との出会いで、彼女が勇気を出して、
人生を切り開いて行く様子が、とても良いです。
こちらも、くるみのように、頑張ってみようかなあと思える作品です。

うーん

田舎だとこうなるのかな？って思いつつ無料分を読みました。私の田舎に住む従姉妹も幼馴染と結婚して離婚してます。別の従姉妹も同じ地域に住む人と結婚して離婚してます。またまた別の従姉妹も離婚してます。ここまで目の当たりにすると狭い空間での結婚って難しいんだなーと思わずにはいられません。家出先が下町っぽいけど、初めて会う人、会う人が田舎者をバカにする発言をするのは同じ下町住みとして悲しいです

深見先生の作品は最高‼️

深見先生の作品は、やっぱりおもしろいですね！！
はじめて読みましたが、くるみさんの冒険には脱帽です。
同じ立場なら、嫌でも安定を選んでしまいそうになるところ…お父さんの受け入れてくれる優しさにもホロッとさせられます。
続きが気になるので、ポイントが貯まったら読破したいと思います。

不愉快

親も夫も東京で、自分もずっと東京です。
東京の人間は、こんなふうに地方からきた人というだけで田舎者扱いはしません。
出身を気にするのは地方の方が圧倒的に多いです。
地方からきたばかりの人、訳ありの人をいきなり罵倒したりもしません。むしろいきなり詮索などしません。
この漫画を読んでいると、舞台は全く東京に思えません。田舎者、帰れ、など不快すぎて序盤で離脱しました。

共感できる

嫁いだ先の旦那と姑はかなり自己中で主人公を見下しているけど、それに負けず身を奮い立たせて精神的にも自立しようとしたくるみは凄い。ただ、子供が居なかったからできたことかな、とも思う。同じ主婦としては戦士になって自分の人生を自分で選んで切り開いていきたいという気持ちよくわかる。

悪女は、雑誌に連載されていた時に読んでいました。深見じゅん先生の作品なので、無料分一気に読みました。
悪女の主人公『まりりん』とこの作品の主人公『くるみ』は、なんだかんだ言っても前向きですね。読んでいて、元気が出ます。
私も離婚しているので、くるみさんの気持ち分かります。(汗)

私なんかが口癖の主婦だったくるみ。謎のおばさまの言葉で何かが吹っ切れたのか、お父さんの理解もあって凄い行動力を発揮し、本来の自分を取り戻したって感じでした。あのまま好きでもない幼なじみとの結婚を続けていても幸せになれなかったと思うので、良かったのかな。最後はもっと姉妹でどんな事をするのか見てみたかったですね。

主人公が好き

主人公が好きだから一気によんだけど、結末がいやだな。
この手の恋愛パターンはよくあるけど、普通に振られるよりキツイ。
読んでるこちらも堪える。あとから身近にいた人の方が本命だと気づくのは、ズルイ。
主人公への気持ちが嘘だったみたいに感じて、この恋が可哀想。

なんだかなぁ

無遠慮な人間関係な田舎からでた事なく、好きでもない幼馴染と結婚した主人公が、外出先でたまたま隣に居た女性の言葉に惹かれ東京へ自分探しに行く話し。田舎はまぁお決まりですが、東京も何だかね。人様の事情を根掘り葉掘り聞き言い触らすって、、、不愉快な話しです。