5.0
男子33歳くらいで結婚したいらしい
26話まで読みました。オフィスラブもの。
東京から地方へ転勤してきたT大卒31歳イケメン桐ヶ谷さんが、29歳で周囲のプレッシャーに押され婚活している地味だけど堅実な成瀬さんを見染めるわけです。成瀬さんは目立たないけれど気配りも仕事もできて実は部内で頼られる存在だったりします。転勤初日に桐ヶ谷さんの案内を成瀬さんがすることで、その人となりを知って。桐ヶ谷さん、割と強気ですが自然な感じでアプローチしてきます。
恋する乙女!?が輝きを増してモテ始めたり、ライバル村田くん登場などありつつ、至って普通の展開ですが、今のところ変に焦らさず安心して読めます。このまま東京駅でプロポーズしてハッピーエンド完結でいいんじゃね?と思うくらい。この二人にハラハラドキドキいらない思うけど。
(ちなみに、本来は桐ヶ谷さんみたいな男は要注意で、たいていは古巣に女がいて、地方で遊んで帰るパターン。反対にハメて古巣と手を切らせるとか)
成瀬さん短大卒ならキャリア10年くらいかな。高卒ならもうチョイ。大卒の桐ヶ谷さんも同じくらい。社会人10年やって仕事的にも自信がつくと、男子は結婚するかどうかとか考えるらしく(周りに既婚者も増えて)33歳くらいで結婚したいなぁと思うことが多いようで。これを越えるとしばらく仕事にのめり込んだり、遊んでいたりと、はたと40歳手前で結婚のことを思い出すようです。
ということで、桐ヶ谷さん的にも、結婚したいタイミングでちょうど良さそうな物件に出会えたので、即契約‼︎って感じだと。(家庭的、料理美味い、気配り上手、美人すぎず程よく可愛い、学歴も高すぎず、家柄も高すぎず)=婚活で男性が理想とする相手
現実、成瀬さんタイプは希少価値高いと思う優良物件です。なので桐ヶ谷さん家族の言うように、早くしないと、他の人が先に物件抑えてちゃうから。
ということで、とっと結婚して完結して欲しいです。もちろんハッピーエンドで。
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