4.0
7〜9話。過去の男達に再会。
「死が2人を分かつその日まで」を読みました。
7〜9話。ネタバレ感想ご注意ください。
主人公の歩美(34)は、流産します。24の時に、しきゅうの腫瘍を取る手術をしてから、流産しやすくなってました。
夫は、その話を聞いてから、歩美に背を向けます。
つらいのは私なのに、、
さらに追い打ちをかけるように、大腸ガンのステージ4。
5年生存率は20%。
この日も夫は「遅くなる」
寂しいから、友人、元彼に電話しますが、つながらず、
寂しい歩美はアドレスから、大学の憧れの先輩の中井健(36)に思いきって連絡します。
気持ち伝えてれば運命変わっていたのかな、、
中井と会いますが、老けたチャラ男。
結婚まで提案しますが、お金を歩美から借ります。
友人いわく、事業に失敗したとの噂が。
現実はこんなもん、、
そこへ、元彼のあつしから電話が返って来ました。
10年ぶりにデートしますが。いきなりホテル。
事が終わり、偶然、病気の話をして歩美はビンタを喰らわせます。
別れた原因を思い出した。昔以上にクズでした。
今度は、初恋の相手の小川透と会います。
妻をガンで亡くしてました。
家で透の描いた絵を見ますが、中学時代の歩美の絵が。
実は透も好きだった、、歩美は求め、します。愛してくれてありがとう。
同棲の提案もしてくれましたが、パートナーを亡くす苦しみを味わって欲しくないから断り、絵だけ郵送でもらいます。
透の家を出たら、そこへ夫がいました。
浮気がバレた?
「どうしてガンだと隠してたんだ」
手術の同意書を見つけ医者に送りました。
俺たち夫婦じゃないか。ともに闘おう。
最後に一番欲しかったものを私は手に入れた。
おわり。
感想。34歳で流産と余命宣告。人生後悔しないように、
過去の気になる男に会ってみた歩美。
憧れは崩れ、幻滅しましたが、
初恋の彼は良かったね。初恋の人はイメージ通りの良い男。
夫とは結婚7年。GPS機能で居場所がわかったのですが、これは結婚当初からお互い同意済み。
夫婦2人、別れずに続けれるなら、別れない方が良いよ。
愛されている実感があるのは、やっぱり良いなぁと思いました。
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