5.0
隠したかった王太子の娘が守られて過ごし、本来いるべき場所へ戻ったということか。それも思わぬ機会から得た縁。彼女を4年も思って悲しんでいた彼にとって思わぬ幸運だった。たまたま抱きかかえた娘が自分の婚約者だとわかったら…。母の形見のお陰で彼が気づいてくれた。彼に気づかない彼女への彼のひねくれから彼女を不安にし、自信すら無くしてしまっていたのに、初夜でいきなり強行突破で彼女の純血を奪った。もう誰にも渡したくない、離れたくない離したくないという彼の強い思いを感じた。いろんな思惑に翻弄されながら彼の元に戻ってこれて
by
ヤンヤン娘
- 0