3.0
児童養護施設
鬼門街を今読んでいて、お勧め作品からこちらの漫画を知りました。
作者さんの生い立ちは、全く知らなかったので、興味を持ち読み始めました。
児童養護施設に預けられていた作者さんは、第一回目の家族に恵まれていなかったが、、
第二回目の家族とは幸せに暮らせている様なので、、良かった。
そしてその様な生い立ちの中でも、頑張って漫画家になった作者さんを尊敬します。
児童養護施設に預けられて、親にあまり接していなかったのも、良かった点だと思いました。
DVする親や安定しない精神の親、アル中の親に育てられるより、施設の方がマシ。。
児童養護施設の方や市の職員も子供の話をよく聞いて、帰りたがらない子は、
親元に返さない選択が必要なのだと、最近のニュースを見ても思います。
親元に帰る、イコール幸せじゃない、、子も居るはず、、
親の話ではなく、子供の話を良く聞く事が大事なのだろうと思います。
児童養護施設の事が良く分かり、子供達の幸せはどこにあるのか考えさせられる作品です。
何がなんでも親元が幸せなんて言わず、子供にとって安心して暮らせる場所と毎食のご飯が1番必要。
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