3.0
9〜10話。会社の同僚の嫉妬の話。
がんばるワタシを読みました。
9〜10話。ネタバレ感想ご注意ください。
ホステスの話ではありません。
中途入社の新人正社員のバツイチ中原美保(26)が、古株のパートのおばさんシングルマザー大塚朋代に、嫌がらせを受ける話です。
沢田さん以外は、朋代と同年代のパートらしく、若くて中途採用の正社員という事で、お局朋代とパート仲間は最初からガセ噂話を流し美保を嫌っていました。
店長や部長にも気に入られたので、朋代の嫌がらせはエスカレート。
店長が美保を夕食に誘ったので、店長に気のあった朋代の怒りは頂点に。
仕事も足を引っ張られ、交通事故(偶然?)後、ラブホの帰りなのかと店長に誤解までされます。
その後、店長は異動で朋代は寂しそうでしたが、沢田さんも寿退社で、、。
会社内で立場の無い美保は、
退職しました。
そして晴れて朋代が正社員になりましたが、美保は朋代に「私は永久就職するから」と言いました。
朋代は悔しそうでした。
沢田さんに紹介してもらった彼にプロポーズされ、婚約を気にあの町から離れ、再婚して子供も出来て幸せに暮らしています。
おわり。
感想。女性の多い職場は、ボス的立場の古株の意地の悪い女性がいますね。
店長の空気の読めなさにびっくり。というか、男性の前では女性は顔が違うから仕方ないのか。
私はテーマは「田舎での就職」だと思いました。
噂話が町中に広がる。最初から美保は、よそ者扱いで。
ほとんどの人は良い人ですが、朋代タイプの人がいたら、馴染めません。
長年住んでればいいですが、引っ越して間がなかったら、そりゃ町が嫌いになって、すぐ引っ越しますわ。
町中に噂話が流れるイメージが頭に染みついて、心が落ち着かない。
朋代は、正社員になれて良かったです。が、美保の言うとおり、これでいいのか?
朋代は確実に誰かが嫌っていると思いますが、町中に噂話が広まるから、誰も口にしない。
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