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【ネタバレあり】ギヴンのレビューと感想

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  1. 評価:5.000 5.0

    つい一気読みしてしまった

    実写化されるのは知っていましたが、なんか、そういう方面の商業的な漫画なのかなぁと。本当にBLなのかなぁと。期待は持ずに、無料掲載分だけ読めばいいかなぁと。思っていたのですが…マジで良かった。ナニコレ。マジで良かったです。青春だし、人間関係の複雑さっていうか、本当に言葉にするの恥ずかしくて難しいゴチャゴチャした感情が丁寧に描かれてて、本当によかったです。
    弱くて、強いわけじゃないけど弱くなくて、ガムシャラで、だけど逃げてて迷ってて、感情に振り回されているようで、向き合ってて、どこにも行けなくて、それでも時間とともに進んでて。スゴイなぁ。いい作品だなぁ。実写化理解。おめでとうございます。
    次の更新がとても楽しみです。

    by 匿名希望
    • 17
  2. 評価:5.000 5.0

    久しぶりにハマった!

    バンドメンバー4人、それぞれの恋愛が丁寧に描かれています。立夏と真冬、真冬の過去が明らかになり、それを唄で表現できたことで、次に進めてよかった!1回目のライブ後の立夏が抱きしめて思わずキスする場面、なんども見返してしまいました。秋彦と春樹の恋愛も大人…みんないい感じになってよかった!何度か読むと、歌詞の意味や登場人物の名前など細かい設定がわかってきて更に面白い!!大好きな作品です。

    by 匿名希望
    • 7
  3. 評価:5.000 5.0

    泣ける!

    キヅナツキ先生の作品とても大好きで、商業誌も同人誌も読ませてもらってるんですが、今回のギヴンも最高に良くて…

    最初は真冬の電波な感じとか人間関係大丈夫か?とか思ってたんだけど、読み進めてたら段々といろんな人達と打ち解けてきて、過去の事も含めて成長していく様とか、立夏との関係性の変化や、もう読んでて胸が苦しかったです。

    個人的には春樹推しなんですが、春樹と秋彦にも各々の葛藤があって、天才にはなれないし、好きな人となかなかうまくいかなくて…っていう擦れ違いやジレンマも読んでてとても泣けました。

    アニメの方も見させて頂いたんですが、アニメもとても良くて、バンド物なので曲のメロディーラインもとても沁みました。

    これからの展開、キヅナツキ先生の活動、春夏秋冬に期待しかありません!

    by 匿名希望
    • 5
  4. 評価:5.000 5.0

    映画もアニメも見て欲しい。

    映画の予告に惹かれて気になって、アニメ→マンガ→映画と全部見ました!
    マンガだけだと、音楽がないのでそれぞれの心情がイメージしづらいのですが、アニメや映画の音楽(曲の歌詞も)やキャラクターの声だったりが合わさって、より一層、より一層!!感情移入出来ます。
    他の方も書かれていますが、マンガを読んでいる時に、自然と音楽が流れてくるので、何回読み返しても切ないし、感動するし、とにかくみんな愛おしい。

    それと、やっぱり考えちゃうのが、由紀の自○の理由…。ささいなケンカの後とあるけど、もっとどうにかならなかったのかなぁ…売り言葉に買い言葉だったにせよ、お互いが必要な存在だったなら、ちゃんと話し合えなかったのかな?
    と、イロイロ考えちゃってまた泣けます(泣)

    でも本当に、真冬が上ノ山クンに出会えて良かった!また笑えるようになって良かった!
    現在、ちょっっっと、不穏な終わり方してるので心配です。上ノ山クン、真冬を泣かせないでぇぇ!

    by 匿名希望
    • 4
  5. 評価:5.000 5.0

    最高にハマった

    アニメにハマって原作を読みました。
    過去に最愛の人、由紀を失った真冬が立夏と出会ってバンドを始め前に進んでいく話、秋彦を好きな春樹、雨月に執着してる…というか共依存してる秋彦の話。
    それぞれの切ない恋の話。
    特に23話で由紀の死んだ理由がわかった時は、めちゃくちゃ泣いてしまいました。
    立夏、真冬を幸せにしてあげてね!
    そして、春樹と秋彦にも幸せになって欲しいし、雨月にも素敵な人が現れると良いな。
    個人的には真冬の幼なじみの柊と玄純の話が読みたいです。

    by regret
    • 4
  6. 評価:5.000 5.0

    間違いなくBLなんですけど、違った楽しみ方が出来るお話でした。

    メインテーマは音楽なので、バンドの四人を中心に展開していきますが、キャラがいい!!

    春夏秋冬+ゆき、柊、雨月の関係性がとてもいいです。どんな組み合わせか、どんな関係性かはぜひ読んで。

    長く続いてるだけあって、それぞれの心理描写が丁寧で、ゆっくり進みます。BLのわりには人物も多いので、それぞれのエピソードがあって読みごたえもあります。
    逆に言うと、読み始めるなら、さらっとはいかないということです。

    エッチなシーンはないです。それっぽいのが一回だけ。まぁこれはそれを期待して読むものではないので、若者たちの青春群像劇を楽しめればいいのかなと思います。

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    今を生きている、真冬と立夏のこれから

    とにかく真冬くんの心情が切なくて、涙が止まらなかった。

    身近な人間(好きな人なら尚更)を亡くすって、気持ちの整理はそんなに簡単じゃない、そんなに単純じゃない。

    真冬はユキを一生忘れられない、それは仕方がない。
    それでも前を向いて歩いて行くんだって、心に区切りをつけられたのが最初のライブのシーンだと思う。
    新しい好きな人の隣で、やっと過去と向き合えた。
    これまで流せなかった涙を流すことができた。
    真冬は今の自分のことを、「もう一度君と話せたら」と、ユキに伝えようとしていた。
    新しく大切なものができたことを、心の中ではっきりユキに伝えられていた。

    亡くなった人と、現実に隣にいてくれる人は、天秤にかけられる次元のものじゃない。
    どちらが好きとか、もうそういうことではないんだと思う。
    真冬の中では比べる対象のものではなくなってる。
    人の心は複雑で、そんなに単純じゃなくて、ラストの「穴」はそういう一部分を描写されているものかなと思う。
    真冬自身の気持ちじゃなくて、自分のことを忘れないでほしいっていう、ユキの願望だったのかなとも思う。

    立夏は、真冬の中で未完成だった亡くなった元カレを、歌の中に乗せてちゃんと返してあげられた。
    真冬の中で、ここでもちゃんと、一つの区切りになれたんだと思う。
    同時に、自分が好きな人に、元彼が残したものを完成させて届けてあげるって、ものすごく辛い作業だったはずなのに、それでも最後まで完成させて真冬に届けてあげられたのは、立夏にとっても大きな成長に繋がった。
    真冬も立夏も、ちゃんと今を生きてる。
    今隣で同じ時間を刻んで進んでいける真冬と立夏ふたりで、これからもっともっと幸せになってほしい。

    ギヴンは、私の中で一生心に残る作品になりました。

    by aなむ
    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    尊い…

    久しぶりに、なんか…ありきたりな暇潰しじゃなくて、マンガだけど文学みたいで、明日仕事なのに遅くまで全部読んでしまわないといけない作品に出会えました。
    キャラがみんな、一人一人が実在する人物かのようで、しっかりと自分の人生を生きていて、どうでもいいって思って作ってる人物が一人もいない。
    いろんな感情と葛藤の中で成長していく。好きって気持ちが夢を叶えるのには障害で、好きなのに苦しくなる…でも、どこかには好きで成長し合える人がいる。
    わかる、わかるよー。死ぬほど好きだけど、このヒトとだと苦しい。もぉーーーーーーー…10000%おすすめです。素敵すぎた…ほかのさくひんがかすんでみえる…素晴らしかったです。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    いい!

    これは人気があるのわかるなぁ。
    そんなあっちでもこっちでもBL展開あるかい!って声もありそうですが、まずストーリーがすごくしっかりしていて、そこにちょこっとBLがくっついた、ってかんじ。
    楽器の細部まで丁寧に描かれているし、読んでいて切なくなる心理描写、音は聞こえずとも心が動かされそうな気がする演奏中のコマの数々。
    まだ全話購入はしてないけど、これはほんとに「BL」の括りにするにはもったいないかも。
    「切ない」と「笑い」のメリハリもいいです。
    ポイント貯めて次読みます。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    アニメ、映画全部観た!

    高校時代バンド経験がある私に友達が勧めてくれて、課金しつつ配信されている分は読破した。
    楽器、アンプ、エフェクター、シールド…
    全て懐かしくて、スタジオの匂いやステージのライトの熱さまで鮮明に思い出してしまった。私達はコンテストに出るレベルではなかったけれど、それでも寝る間も惜しいほど音楽が大好きだった。

    私にとっては過ぎ去った遠い昔のことだけれど、ギヴンのメンバーは現在進行形で進化中。眩しくて羨ましくて、4人の恋愛も素敵で、テレビアニメ、映画を一気に観て、さらに劇中歌もダウンロードして毎日聴いている。

    音楽においては天才的な彼等も、恋愛には本当に不器用。気持ちを素直に伝えたりすることが苦手で、傷付けあったり。
    でも、真冬と立夏は高校生だし、秋彦と雨月は20歳の大学生、春樹だってまだ22歳の若さだから、器用に立ち回れなくて当然と言えば当然なのかも。

    真冬は幼なじみの彼氏を突然亡くしてから、周りと馴染めていなかったけど、弦を張り替えて生き返ったギターのように、音楽と出会ってその才能を開花させ、自分の居場所と新しい好きな人を見つける。
    実は誰よりも人を良く見ていて、メンバーの気持ちをくみ取るのも早い。一番後から加入して、もうすっかり要の存在。
    立夏との恋愛はまだ始まったばかりで可愛いらしいけど、立夏が真冬に言う「おいで」 はいいねー。大好き。

    一番せつなかったのは、春樹の恋心を利用して秋彦が春樹を半ば強引に抱いてしまったところ。愛情を確認するはずの行為が、逆に愛情の無いことを確認することになるなんて、辛すぎる。泣きながら夜道を歩く春樹が可哀想で、胸が苦しくなった。
    その後、秋彦は雨月と決別して春樹と付き合うことになるけど、このシーンは何度見てもせつない。

    秋彦と雨月の別れの場面もせつなかったな。秋彦が語ったバイオリン=雨月、新しい音楽=春樹、私はそう例えたのだと感じたし、だから雨月は別れ話だと理解したし、春樹の存在を認めたから、涙溢れさせて振り向いても秋彦を呼ぶことをせず、「バイバイ」と。

    柊のバンドのサポートで忙しい立夏と、淋しさを感じる真冬の恋の行方は?
    ギヴンはデビューするの?
    早く続きが読みたい!待てない!

    • 1
ネタバレあり:全ての評価 1 - 10件目/全87件

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