3.0
12話読了。母の犠牲者。
レビューより興味が出て、12話全部読みました。
ネタバレ感想ご注意ください。
主な登場人物は、双子の姉の月島スミレ(美人)。双子の妹の月島ノバラ(ブス)。
スミレが好きな芸能プロ社長の伊勢谷光。
IT社長の司馬晴臣。
スミレは売れっ子モデル。ノバラは伊勢谷の秘書ですね。
復讐の動機はあらすじ詳細の通りです。
序盤はノバラの完勝。スミレは地に落ちますが、屈辱の犬。一万円札ドレスで、キレたところを司馬に見初められ、
タレントで再ブレイクします。
司馬の協力でノバラの犯行とわかり、伊勢谷と交際寸前でノバラは会社をクビになりました。
なんで姉妹でこんな事になったのか?
母親の回想シーンが9話でありました。
この母親が悪い。
小学生時代、ノバラがテストで100点取れば、「女の子は賢くても可愛くないと。ねぇスミレ」
スミレがモテ自慢をすると、「気持ち悪い。でもスミレにはそれしか取り柄がない。ノバラと違って賢くない。選ぶのも価値のないものばかり」
修学旅行の積立金の事を2人が催促すると、「行かなければいい」「親に口答えするの?」
「あんたたちみたいな役立たず。生かしてもらってるだけ、ありがたいと思え」「私の人生無茶苦茶だ」
母親は中学の時、階段から落ちて事故でしにました。不眠で薬を常用してたそうです。
回想は終わり、スミレは結婚します。
ノバラをまた馬鹿にしますが、ノバラは逆上して刺そうとして、、
刺したのはあの札束の男。
スミレは危篤。お腹の子供も危ない。子に罪はない。助けて。父は伊勢谷らしく、ABrh-で輸血
出来るのはノバラしかいない。
伊勢谷が土下座したので、渋々輸血を承諾。
スミレは回復し、男の子を無事出産。
約束を守った伊勢谷はノバラと結婚式を挙げる予定でしたが、ノバラは手紙を出して来ませんでした。
ノバラは悟ってました。自由を選ぶ。
さよならノバラ。
おわり。
感想。最後のシーンはどうみても、
、、悪い事しか浮かばない。
スミレもノバラも母親の影響をモロに受けて育ちました。
母親の在り方を問う作品だと思いました。
生かしてもらってるだけでもありがたく思え。
そんな事、子供に言うな。
どうして母親はキレたらこうなっちゃうんだろうか。
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