3.0
最後まで読んだけど…
ヒロイン瑞希と、タイトルの初イキ相手の豊原さん、瑞希の会社の先輩でオネエの白鐘さん。
主な登場人物はこの3人。
色恋ではなく、敬愛している白鐘さんの役に立ちたいからと、酔った勢いで肉体関係になった豊原さんに情報処理の勉強を教わる瑞希。
全話読みましたが、豊原さんと白鐘さんとの間をフラフラ流されてばかりの瑞希は好きになれませんでした。
結局、最後は瑞希と豊原さんがくっつくような感じだっただけれど…
20話で豊原さんに『また駄目だったの?』と話していた謎の女性は何者だったのか?とか、闇を抱えていそうだった豊原さんの過去とか、もっと納得出来るシーンがあったら良かったと思うけど、消化不良なまま終わってしまい釈然としませんでした。
瑞希と付き合うようになったのに、同級生の男性と浮気をし、豊原さんに問い詰められても、平然と都合のいい発言をしていた白鐘さん。
終盤、白鐘さん目線のシーンが少しだけありましたが
ここはちょっと切なかったです。
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