5.0
作者さんの宦官シリーズに外れなし
毎回皇帝と宦官の恋愛が描かれますが、本作も歴史の残酷さ、愛情の尊さが余すところなく描かれています。これまでのどのカップルも好きですが、今回の二人のお話は感情移入しすぎて涙なしには読めませんでした。
単なるBLとは括りきれない良い作品だと思います!一読の価値ありです。
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毎回皇帝と宦官の恋愛が描かれますが、本作も歴史の残酷さ、愛情の尊さが余すところなく描かれています。これまでのどのカップルも好きですが、今回の二人のお話は感情移入しすぎて涙なしには読めませんでした。
単なるBLとは括りきれない良い作品だと思います!一読の価値ありです。
このシリーズが大好きで全部読みました!
でも電子版があったとは!!
全く気が付かず、読み返していて作者作品一覧みたらなんと!こちらの作品に辿り着きました
お付きの宦官たちがあれ?見た事ある?とか
別作品に出た宦官があっ!この人!と思い出したりと
まるでウォーリーをさがせ!みたいになってて
作者さんの隠れお遊びが楽しかったです
皇帝を誑かす毒夫虞淵、悪政を叩くため祭り上げられる泰山。二人は政敵であることを知らずにであってしまう。王道ですね! ラストはキレイに纏まりすぎて-1、ハピエンが悪いとは言わないが毒夫なんでもう少しアンハッピーなのが良いのでは?と思ってしまう。
作者さんの作品は初めてでしたが、ストーリーがしっかりしていて面白かったです!グエンは毒婦と言われていてタイザンからは仇になりますが、グエンの過去も壮絶で切ないです!タイザンのおかげで人間味を取り戻す所が良かったです♪
悲しい過去を持った宦官が、皇帝の弟を好きになり、皇帝と皇帝の弟の板挟みになるけど、自分の気持ちに素直になり、幸せになってくれて良かった。
絵が好みでなかったのですが、時代物、歴史物が好きななで購入。
ストーリーもしっかりしていて面白かったです。
宦官という 歴史上あった 痛ましいことを 細かに描いているところが マンガ以上に価値があり、それをBLとして うまく調理師しています。
この宦官シリーズの話は好きなのでが、この話は敵対する者同士の話で、最初は互いに敵同士であることに気付かず知り合い、好きになっていきます。
その後、敵同士であることを知るのですが、BADで終わるかhappyで終わるかで、目が離せませんでした。
久しぶりに読んだBLだったのですが、しっかりハマってしまいました。
ストーリーの大筋は意外性は無いのですが、宦官という特殊な存在がいい味を出してます。
とにかく、エンが泰山に出会えてよかった。このまま過去にとらわれたままで生きてたら、どこかで終わってしまっていたんじゃないかと思いますが、未来が待ってる終わり方で安心しました。
ところで元皇帝さん、どうやって泰山になりすますのかな(笑)。