5.0
長年の謎が解決した傑作
吸血鬼モノが好きで、ブラムストーカーからアンルイス、映画も色々見ました
それらを読んだり観たりしたときいつも疑問に思っていたのが、狼男、人狼、ライカンという存在でした
彼らは力も強く、日光も平気、人間の血液も必要としない。
それに比べて、彼らの主人である吸血鬼は、非常に脆弱な存在(神祖などの一部の吸血鬼は除く)。
何故人狼は、自分たちより脆弱な吸血鬼に従う存在として描かれてきたのか?何故主人である吸血鬼にヘイコラして反逆しないのか?
この長年の疑問の答えが、この作品で明らかになりました
(私の知識が不足していただけかもしれませんが)
フジリュー先生は「封神演技」の頃からの大ファンです。あの頃の絵のタッチも非常に懐かしく一気読みしました
漫画→原作と読みました
ある人物の描かれ方が、違う点が非常に興味深いです
- 0