4.0
タレント家族の感想。主婦が料理研究家に。
3〜4話読みました。ネタバレ感想ご注意下さい。
主婦が料理研究家になって人生が暗転した話です。
「料理研究家になんかなるもんじゃない」
夏原くるみは主婦。ママ友同士で雑誌の料理コンテストに応募して、くるみは見事採用。賞金をゲット。家族も喜び、味をしめたくるみは雑誌のコンテストに次々と応募し、大当り。本も出版。TVの料理番組のオファーも来ます。
本の印税が夫の給料の2ヶ月分出たので、そのお金で海外に家族旅行に行きました。それが最後の家族旅行でした。
仕事が忙しくなったくるみは次第に家族から浮き始めます。旦那は僻み、息子は弁当を拒否。
すっかり業界人気取りのくるみ。やがて旦那と息子、娘は、置き手紙して帰るのが遅くなります。
異変に気づいても仕事優先のくるみ。自宅訪問のTV番組の収録まで受けます。半分ヤラセ。
仕事の方はピークが過ぎ段々と飽きられ始めました。しかしホスト遊びを覚えてしまいやめられません。
ホスト遊びはバレてはないのですが、旦那に離婚され息子と娘も出て行きました。
TVの収録で調味料を間違える痛恨のミスを犯しましたが、そもそも似たような料理ばかりだったので業界から飽きられついに仕事も無くなってしまいました。
冒頭のセリフは、料理研究家になりたい皿洗いパートの同僚に言ったオバさんのセリフです。
同僚は、もしかしてあなたが、、、
オバさん「何が主婦の幸せかよく考える事だね」
おわり。
感想。芸能人の話と思って読みましたが違いました。
旦那のひがみが理解出来る。器が小さいかもしれませんが、男性のプライドはこの状況では傷つきます。
くるみは一発屋だった訳ですが、一般的に女性が稼ぎが多い家庭は、夫がヒモで弱腰にならないと上手く行かないのでしょうか。
子供達は夫についたので良かったですが、もし妻についてたら?
悲しいな。
女性が稼ぐのは良い事だと思いますが、男性の立場は無い。と世の男性は思ってるのではないでしょうか。
くるみも言ってましたが、ひがみと言われたらそれまでですが、、
男性は女性のように家事はテキパキ出来ませんからね。外に出てバリバリ仕事は出来ますが。女性と男性は脳の構造が違う。
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