【ネタバレあり】恋ニ非ズのレビューと感想

話自体は面白いですが…

広告に載ってて面白いなと思い一気に読みました。
話はしっかり作り込まれていて面白いです。
他の方が書いてる通りちょっと怖かったでふが、そこも面白かったです。
ただ、茜ちゃんにあんまり感情移入ができません。
結局どうしたいんだろう…とちょっとイライラしてしまいました。
なんで先生が好きなのかもイマイチわからないし、どこかで蒼介くん求めてるようにも見えるし…。
詩野ちゃんの方がよっぽど性格が良いし一途なので、蒼介くんと結ばれてほしいなぁ…ってちょっと応援してしまいました。

茜ちゃんのキャラで−星１つって感じです。

ラストが秀逸

偽装彼氏というなかなか興味深い成り行きから始まったサスペンスフルなこの話、生徒キャラ(蒼介・朱里・蓬沢)と教師キャラ(阿部川・御手洗)が上手く絡み合って目が離せない展開が面白かった。蒼介が単に愛する幼馴染を助けるヒーローキャラじゃないのが良かった。蓬沢さんの気持ちを利用しようと目論んだ時点で蒼介もまあまあのワル。正真正銘のDVモラ野郎・阿部川との騙し合いや駆け引きがなかなか面白い。蒼介は初め一貫して「朱里を救うため」に動いてるけど、子供の頃から翠兄ちゃんに勝てなくて悔しい思いをしてきたってのがラストで効いてくる構成は本当に巧い。ヤバめの敵対者(阿部川サイド)になるかと思った御手洗先生が、思わぬ過去持ちで味方になったのも安心して読めた。あんまりキャラ同士の利害を複雑に絡めて風呂敷広げ過ぎると、後で畳めなくてストーリーが破綻してしまう残念な作品も見られる中で、これは比較的短く綺麗にまとまっていたと思う。複雑すぎず単純すぎず、読みやすい長さとまとまりの良さ。何よりラストが良い。ここで朱里と結ばれて蒼介だけハッピーエンドだったら蓬沢さん可哀想過ぎるでしょ。
初めは確かに朱里を救う騎士道精神？だったかも知れないけど、途中から「子供の頃から勝てたことがない翠兄ちゃん」に何とか一矢報いてやろうと、知恵比べと騙し合いに夢中なってたように思えた。だからこそ、31話で完全敗北した阿部川の指摘には膝を打った。さすが人をよく見てるとゆーか、腐っても大人なんだな。そして、その指摘と朱里の告白(？)で、やっと自分の気持ちと向き合えた蒼介の行動は、直情径行な蒼介らしくてとても納得できた。これは、蒼介という少年が一つ大人になるまでの物語だったんだな。悪のDV変態教師を倒して、主人公とヒロインが結ばれてめでたしめでたし…なんて「主人公とヒロインだけが幸せ」なハッピーエンドなんて片・手落ち。朱里は朱里で自省して前を向いて立ち直り、蒼介もまた"利用してやるだけのつもりだった"蓬沢に惹かれている自分を認めてちゃんと伝える(振られるのを覚悟で)、蓬沢のリアクションも良かった。とにかく気持ちのいいラストだった。

面白かったです

広告で気になっていて、読み始めてみたらどんどんのめり込んでいき、最後まで一気に読みきりました！
他の方がおっしゃるように朱里ちゃんがなんかなぁ…と思っていたのですが最後に本当にいい仕事をしている…。
結末は賛否あるかもしれませんが私は好きでした！紫乃ちゃん好きなので報われてよかったです！！！！！！どんでん返しのあとはあっさり終わってしまった気がするので（長々するよりかはいいのかもしれませんが）その後が見たいです！！

全話読みました。

無料分だけちしようとしてたのに最後まで（まんまと笑）
すごく良かったです。最初は誰が本当にヤバいやつなのか？！って感じでしたが人間誰しも黒い気持ちはあるというか、絶妙なラインで。
駆け引きにハラハラさせられたし、でも最後は気持ちよく終わりました（幼なじみの女の子が最後企んでるのかと思ったら普通にいい子だった。ドキドキ）
気持ちの掛け違いとかタイミングってあるよね。でも最後は救われたよ。よかった。

面白いです。

主人公は 幼馴染みの朱里に 恋を していました。が 朱里は もう一人の 幼馴染みの
安部川と 付き合っていました。

高校の 教師を していた 安部川と 朱里の 交際が ばれないように 蒼介は 朱里と 自分が
交際していると みんなに 言うのです。

蒼介も 絶対に 朱里を 自分のものに しようと がんばります。
そんな 中 安部川が 精神的に 以上な 愛して方を 朱里に している事を 蒼介は しります。朱里の 部屋に 盗聴きを しこんで いたり、とにかく 別れさせたい 蒼介は、安部川と 戦っていくのです。
面白いです。
蒼介の 朱里を 守りたい 強さが 格好いいです。
安部川の おかしな 愛情は 本当に 恐いです。
最後 朱里は どうなるのか 知りたいです。

ラストまで読んで評価して

途中まで読んで評価している方が多いけど、これはラストまで読むと爽快感でうーん！納得！となる作品です。途中までがドロドロなだけに余計浄化された気分になる。しのちゃん、良い女だわぁ。

うーん。。

なんかレビューは蒼介派が多いけど、どっちかってゆうと翠（先生）の方がかわいそうなような？？
朱理と翠が両想いで付き合ったけど、今の立場が先生と生徒なのでシークレットな関係。カモフラのために蒼介が朱理と付き合ってることにしようと蒼介が提案（その御礼として翠が蒼介にお金を払えとまで蒼介が決めて契約）。
ここまででも蒼介の怖さと気持ち悪さ半端ない。蒼介が朱理に未練たらたらで、翠との仲をジワジワ亀裂を入れて行き、あわよくばって考えでしかない。
蒼介の策略どおり、だんだん翠が気づいて来て、疑心暗鬼がエスカレートして、朱理に対して嫉妬と猜疑心から異常な行動にまで至ってしまう。
翠がイタイヤツに変わってしまったのは、蒼介の罠でもあり、朱理の優柔不断さが招いたものです。
翠が朱理よりいい人を見つけて幸せに、蒼介と朱理は勝手に破滅でも何でもして。と願いますがどうやら真逆の結末が待ってるようで（皆さんのレビューで見た）、最後まで読むかまだ決めてません。

広告からの一気読み

広告でどんな異常者と浮気男と女がでてくるのかと気になって一気に読みました。ある程度途中で最後の展開はよめるお話かなと。実際予想通りでした。でもそれでも面白かったと思う。ただストーカー男すること異常だけど詰めが甘いなと。見られちゃ困るような紙はシュレッターくらいかけなよ。盗聴器疑われて探された時点で回収しなきゃ。見つかったらヤバいもの自分でばら撒きすぎ。

純粋なあの子は報われてよかった。

偽物彼氏を演じて朱里と阿部川の関係を秘密にしている蒼介が可哀想。でも阿部川の悪事が分かってきて朱里を助けたい蒼介は蓬沢と協力してなんとかしようとしているのに。朱里もDV受けてるのになんで阿部川の側にいるんだろう。洗脳されてんの？御手洗先生も協力してくれたのに阿部川に知られていて…もどかしい。蒼介に頑張ってほしい。

最初の段階から感情移入できなくて
応援したくなるキャラもいませんでした。

男の子の偽装彼氏のフリがそもそも
余計な提案だった気がする。

2人の問題に、ただの幼なじみが
関係者気取りで首を突っ込んで
「何で当事者でもないヤツが仕切ってるんだろう？」という雰囲気。


幼なじみ３人のうち男2人、女１人。
片方は、偽装用。
もう片方は、本命彼氏。
ここからして「？」でした。

偽装彼氏と彼女は同い年。
年齢的にも違和感なくお似合いで
まわりからはカップル認定されて
公式にイチャイチャ。


本命彼氏は年が離れてて
大人と未成年。先生と生徒。
コソコソ付き合うしかなく
まわりに彼女との仲を公言できない立場。


彼女も偽装彼氏も
本命彼氏がどんな気持ちになるかなんて
まったく気にかけていなかった。


先生でも年上でも
自分たちと同じフツーの人間。
心は傷付きやすくできてる。
あたりまえに不安になったりもする。


なのに
幼なじみで年上で、教師だからなのか
本命彼氏にたいしてだけ
何をやっても自分たちを受け入れてくれるのが前提でのモノの考え方。
フェアじゃない。

とくに、偽装彼氏の男の子。

ヤバい方向へと人を追い詰めてしまった責任はあると思う。
本命彼氏を追い詰めたのは他でもない男の子と彼女のせいでもある。

本命彼氏のキャラは別に好きじゃない(むしろ苦手)。
非も、悪い部分もある。
でも１人だけ悪者になるのも何かちょっとちがうような気がした。

偽装彼氏の男の子は何様だと思ったし、
彼女もただ無神経にしか感じなかった。