みんなのレビューと感想「1/365の恋人」（ネタバレ非表示）

作者買い

ネタバレ レビューを表示する

前作からの作者買いでしたが正解！
受に攻(ノンケ)より好きな人が出来るまで年に1回、受の誕生日に会ってくれる。
そんな生活を10年律儀に続けてくれた攻。いつまでも踏ん切り付けずにダラダラと会ってはいけないと思った受が好きな人が出来たと嘘をついた事から二人の関係が動き始めて…
なんと言っても攻が男前過ぎてたまらんんん。攻と受の両サイドの視点からのお話が描かれているので、お互いの感情の揺れが伝わり読み手の感情移入もしやすかった！
二人の周囲も温かい人達が多く、心穏やかに読み進めた。
付き合ってからのイチャイチャも描かれていて非常に満足。

ドキドキハラハラやハードなものを求める方にはむかないと思うが、純愛系が好きな人は読んで損はないかと！

攻が男前(中身がね)

ネタバレ レビューを表示する

誕生日だけ会うって、上から目線なのか？気をもたせてんのか？とか最初は思いました。
でも、社会人になって毎年その日をあけとくって、けっこう大変だよなと思うに至り、誠実な人だと安心( 〃▽〃)
付き合うことになってからは、周りに隠すこともなく、好意を向ける女性にも断りをいれたり…とても男前な攻様(*≧∀≦*)
ただ、高校時代にうっすら自覚があったようなのに、10年そのままってどうなのよ？とは思いましたが(笑)
えっちはありますが、そこまでエロくない…けど、受ちゃん綺麗だし、ストーリーにあった感じで自分は好きでした～

切なさの中にも…

ネタバレ レビューを表示する

高校の同級生、ずっと好きだった彼に気持ちがバレて…。
彼の優しさから
好きな人が出来るまで、誕生日の一日だけは一緒に過ごせる事に。
くーたまらん。
片想いしてる側からすれば、スパッと切ってくれた方が良かったのかも。
でも、言葉にしなくても想いは伝わってる…。
その人の特別な誰かになれるのは、幸せだな。

作家さんの描く男の人は、めちゃ好きです。
これがBL初作品だったんですね〜ネームの違いで気づきました！
年上の旦那さまとか読んでたので、新鮮でしたよ。

胸が締め付けられる

1年に1度、そして10年間…よくここまでの展開になったなぁ〜！颯も卒業式の隆史の涙、そして共に過ごしてきた高校生活…ずっと忘れずに10年間いてくれていたのね。隆史の10年間の想い続ける切なさ…泣けてくるよホント。でも最後にはその10年を一気に埋めてくれるような颯の気持ちに、なんだか嬉しくなりましたね。幸せな2人のその後ももっと見てみたかったな！

ネタバレ レビューを表示する

BLは元々苦手ではありますが、龍本さんのTL作品は好きなので、こちらの作品も気になって読んでみました。
ストーリーの雰囲気が全体的に優しくて読みやすかったです。
主人公の隆史君が涙もろくて、表情が柔らかい人で、颯君も段々と隆史君を恋人として好きだと思う心境の変化もよかった。
友人達も２人を認めてくれた懐の大きさもまたよかった。

どうかこのまま幸せでありますように

ネタバレ レビューを表示する

うっかり卒業式に告白してしまい、優しさからなのか年に１回、誕生日に会う約束をして、10年も守ってくれた。それで充分だと思い好きな人が出来たとウソを。そのウソがきっかけで付き合う事ができるように。お互いどう接したらイイのか悩みながらの付き合いだけど、どうかこのまま幸せでありますように、と願います。

TLの龍本みおさん

いつもＴＬの方を買って読んでますが、ＢＬも出していたのを初めて知りました！

まだ試し読みしかしていませんが、見つけたのが嬉しくなって先にレビューしちゃいました(^^)d

ＴＬでも男の子はかっこよくて素敵なので、男×男のお話、とっても楽しみです

龍本みお(たつもとみお)どちらも大好き➰

ネタバレ レビューを表示する

ネコ×ネコがとても良かったので、こちらも読みました。作者さんの描くキャラクター、感情表現がすごく好きです。颯はノンケだから…と想いが通じても不安を感じる隆史が切ない。女の子扱いされる事に違和感を感じてしまうとか心理描写が細かくて引き込まれます。読み終えてすごく幸せな気持ちになりました！

何度も読み返しています！

ネタバレ レビューを表示する

大好きなお話です。絵も綺麗で凄く読みやすいです。隆史が颯を好きなのが伝わってきて、何というか凄くキラキラしてます。1年に1回だけ会える人を10年も好きでいられるなんて凄いですよね。織姫と彦星的な。颯が隆史への独占欲を自覚してからグイグイ来る感じがまた素敵です！

ネタバレ レビューを表示する

相手がノンケだと付き合っても不安でいっぱいの中、攻めが毅然とした態度で覚悟を持って受けに向かい合っている様に感動しました。
最初はいくら告白されて面倒な相手とは言え、同級生だった友達と1年に1回しか会わないのかと、設定に不満も感じましたが、そんな気持ちが吹き飛ぶくらいのラストでした。