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舞妓さんになりたくて親友と京都に来たキヨちゃんが、舞妓さんではなく賄いさんになって、舞妓さん達にご飯を作る。ほっこり暖かくて、郷愁を覚えるような作品です。
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舞妓さんになりたくて親友と京都に来たキヨちゃんが、舞妓さんではなく賄いさんになって、舞妓さん達にご飯を作る。ほっこり暖かくて、郷愁を覚えるような作品です。
置屋の16歳の賄いさんキヨちゃんは、その料理で置屋のみなさんの胃袋だけではなく、心までも満たしてくれる優しいおっとりした女の子。一方、キヨちゃんの同級生の親友すーちゃんは頑張り屋さんで舞妓ちゃんとしての値打ちも上がっていきます。お話は何の特徴もない日常を切り取ったお話ですが、お互いを思いやる二人の優しい気持ちにほっこりします。京都弁満載なので、真似して使ってみようかな。
とってもほっこりで、アニメから原作続き読み。なんと!地元の幼馴染みまで京都に来るとは!三角関係とは!意外に結構恋バナ
等身大の主人公が好感。ゆるくのんびりした性格だけど与えられた仕事はしっかりしていて、温かな気持ちで舞妓さん達を食で支えてる。舞妓さんの日常も垣間見れるのも楽しい。
花街のこと、舞妓さんのこと、知らないことたくさんあるので、へぇーってなりながら読むことも。まかないさんが同世代というのは、舞妓さんたちも楽しいだろうな。
舞妓を目指し、北の田舎から京都に登ったキヨ。
だが、夢は叶わず、今はまかないさんとなっています。
でも、不幸せな訳ではありません。
レシピが出てくるものだと思い込んでましたが、予想と違ってとても良かっです。ふたりの思いやりの気持ちがかわいらしく、心が温まります。
舞妓さんっていうお仕事がどんなものか全然知らなかったけど、こんなに幼い頃から大人でも辛いとか大変とか考えちゃうような厳しい環境の中で親元を離れてまた違った家族の形の中で成長していく姿が読み進めるうちに本当に一人一人の小さな成長に嬉しくなったり、一緒によかったね、って言いたくなったり。そしてキヨちゃんの海よりも広い温かい気持ちとご飯と、ケンタのしゃべんないけど気持ちのこもったいい青年で、あとおばあちゃんのことも私大好き!
これからもずっと読み続けていく作品になりました!
舞妓さんになりたくて幼馴染とふたりで京都に来て、ひとりはすごく才能があり、もうひとりはからっきしダメ。…となると、私なら腐ってしまうだろうな。
毎日ごはんを作って、同じお家の仲間をバックアップするきよちゃんは、正に清くて鋼のメンタル。
わたしもきよちゃんのまかない料理食べてみたいな〜住むところ違えば、うどんでさえ味も作り方も材料も違うっておもしろいよね〜